北九州青年会議所の歴史
NEXT50(history:2003)
これからの明確なビジョンを示す
1953年に北九州JCが創立されて以来、諸先輩達が我がまち北九州のまちづくりのために、先駆者としてJC運動を邁進し、その功績が現在の北九州市の礎となっている。そして、その創始の精神は我々後輩へ脈々と引き継がれ、北九州市のために、さらなる行動で、北九州JCがこのまちの諸問題を打破する為に奮起せんと考えている。長引く経済の不況と、先行きの見えない不安定な国際問題の中でも我々青年会議所メンバーが、『明確なビジョン』と『勇気』と『情熱』を持って、新たなる可能性の扉をひらかなければならないと考える。
1.JCメンバーの会社は元気がある。社会的にもなくてはならない存在になっている。
2.「現在の活力ある北九州は、あの時のJCの運動のおかげだ」と言われる存在になっている。
3.「日本のJC運動の流れは北九州JCが変えた」と、言われる存在になっている。
多少大袈裟に思える目標かも知れないが、『明確なビジョン』と『勇気』と『情熱』を持って我々はこのまちの「潜在力」を「存在力」へ高め、10年後の目標像を実現するために、北九州青年会議所は、まちづくりの先駆者として走り続けることをこのまちに誓っている。
北九州JC設立50周年
北九州JCが、創立50周年を迎えるにあたり、今後、様々な社会問題、地域問題、国際問題、教育問題、経済問題等に対して、どのように取り組んでいくかを発表し、まちづくり運動を展開していくための北九州JC50年代運動指針『NEXT50』を策定した。そして第51代濱田理事長は、今後の新たな行動指針としてこの『NEXT50』を作成した。これからのメンバーが、NEXT50(『明確なビジョン』)の元、『勇気』と『情熱』を持って行動し、新たな可能性の扉を開き、まちづくり運動を展開して行くことを願っている。NEXT50「潜在力」を「存在力」へ 50年を伝承し、次の50年を構想する
『NEXT50』のキーワードは「潜在力」と「存在力」。第1章では、北九州JCの今と変革を課題にし「良いところはどんどん伸ばし、問題点は克服して、JCの存在力を高めていこう」とし、第3章では、関係を見直す事を主眼とおいている。メンバー自身の、そしてJCそのものの「潜在力」を「存在力」へ高めるために、メンバー一人ひとりがJCとの関わり方やJCの価値を見直す事を考えさせられる内容だ。第4章では、システムを変えるという着目で、「合理的でスピーディーな組織運営と時代の流れにあった付加価値の高い事業を行い、JCの「潜在力」を「存在力」へ高めていこう!」と記されている。第5章においては、「社会を創る」こと。このまちの眠っている可能性をいち早く我々メンバーが発見し、育て、まちの「存在力」を高めていこうとなっている。そしてこの『NEXT50』は北九州JCメンバーが携帯する「JC手帳」に記載されていくこととなる。10年後の目標を目指して
青年会議所の組織体は、毎年理事長が替わり、年度毎に組織が編成される「単年度制」という宿命を持っている。北九州JCも例外ではない。単年度制における短所を長所と見据え過去から現代に受け継がれてきた物は「精神」そのものである。そしてこの『NEXT50』の運動指針やその精神も、第51代濱田理事長から忘れることなく後輩へ受け継いでいき、時代の変化に柔軟に対応しながら、このまちを成長させ続けている。このことは北九州JC10年後の目標像をつくり、今後の活動方針としてつくっていただいた功績が今に生きづいている。1.JCメンバーの会社は元気がある。社会的にもなくてはならない存在になっている。
2.「現在の活力ある北九州は、あの時のJCの運動のおかげだ」と言われる存在になっている。
3.「日本のJC運動の流れは北九州JCが変えた」と、言われる存在になっている。
多少大袈裟に思える目標かも知れないが、『明確なビジョン』と『勇気』と『情熱』を持って我々はこのまちの「潜在力」を「存在力」へ高め、10年後の目標像を実現するために、北九州青年会議所は、まちづくりの先駆者として走り続けることをこのまちに誓っている。
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