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2009年度 活動指針

室長・委員長紹介

総務室

■総務室 室長
井原 啓介
井原 啓介
室の背景
北九州青年会議所は1953年の創立以来、変革の能動者として地域と共に運動を行ってきました。そして北九州市内にも200を超える数多くのNPO法人が誕生し、本年度は公益法人制度改革に伴う新制度がスタートする最初の年となり、北九州JCを取り巻く外部環境、社会環境も刻々と変化しています。私たちは引き続き新たな価値の創造に向けて存在意義を明確にして組織進化を力強く推進していく事が必要となります。

事業計画
組織において必ず個々の役割があります。しかし個人の力には限界があり個人ではできないことも結束力を持ってすれば可能になることを私たちは北九州JC創設以来の経験から知り得ています。この力強い結束力は創始の精神と共に先輩から受け継がれ、時代やメンバーが変わっても不変のものです。私たちはその大きな力を絶やすことなく組織の結束を図り組織を進化させていかなければなりません。そのためには月々の例会や諸会議において厳粛かつ、メンバーがLOMの方向性を理解し共有しなければならないと考えます。いつでもどんな状況下でも、私達の結束力を最大限引き出せるようにメンバーの相互理解と友情を深める努力を続けていき創立以来、先輩より脈々と受け継いだ公益性の高い事業を継承しつつ時代の変化に適応した組織進化こそが北九州市民にもっと広く認知され、そして地域や市民から真に必要とされるような北九州JCに進化する事を目的とします。

未来のビジョン
総務室の担いや役割が完遂されたとき、個々の意識変革が組織変革につながり北九州市民や地域から必要とされる組織が確立され市民から愛されかつ、公益法人制度改革に伴う新制度に適応した組織が確立されています。そして北九州JCの社会的価値をより高めるとともに新たな存在価値を創造した北九州JCの一員である事、そしてわがまち北九州を誇りに社会変革に挑む高い志を持ったメンバーが溢れることと確信します。

■総務褒賞委員会 委員長
梅野 伸二
梅野 伸二
委員会の背景
北九州青年会議所として厳粛に諸会議・理事会を運営するために必要不可欠な存在であるとともに、すでに確立された組織でもありますが、2008年には新公益法人制度が施行されるため公益法人格取得に向けた組織変革を行う必要があります。受け継がれてきた運動は継承し、これまで私たちがどのような公益活動をしてきたのかを考え、地域に更に信頼され、新たな価値を創造するために組織進化を推進することが必要となります。

事業計画
議案チェックを議案審査会議として確立させ、各種会議の準備設営を確実に行い、円滑に会議を運営します。また理事会では毎月ごとに公開理事会を行うことによってメンバーに北九州JCに対してもっと深く理解し行動する原動力となるようにします。2008年に施行される公益法人制度については、北九州JCが行ってきた公益活動の歴史を振り返る上で「現行社団法人は公益法人である」ということを念頭に置き、これまでどのような公益活動を行ってきたのかを考え、新たな価値の創造に向けてメンバーを意識改革させ組織も進化させます。委員会名の通り総務から総務褒賞になり、いままで影が薄くなっていた褒賞の存在意義をより明確化し、重要性を思い出させメンバーの意識高揚をアシストします。前年と同じ作業を繰返すことが多い委員会ですが疑問や問題点を投げかけながら将来時代のニーズを満たす次世代システムを創造し総務改革に挑むカタリストとなります。

未来のビジョン
事業が完全に遂行されたとき、会員一人ひとりがしっかりとした意識と誇りを持って北九州JC運動の重要性を積極的に伝えられるようになり、公益法人制度に適応した組織の進化によって新たな存在価値が創造され、地域や市民から真に必要とされる公益社団法人北九州青年会議所となります。与えられた機会をチャンスに変えながら社会変革に挑戦することが出来る高い志を持ったメンバーが育って行く未来ビジョンを描いています。

■例会委員会 委員長
辰本 誠一郎
辰本 誠一郎
委員会の背景
例会は、理事長の考え方に基づいたLOMの方向性をメンバーが理解し共有するとともに、新たな存在意義を明確にして高い志と誇りを再認識する場と自己研鑽の場でもあります。しかし例会については出席率低下の問題があります。メンバーが例会本来の意義を理解し例会の重要性を再認識することが必要です。そして新公益法人制度の観点からも公益性を鑑みた例会の企画運営を行い私たちの展開する運動を発信する例会が必要になります。

事業計画
月々、行われる例会は理事長の考え方に基づいたLOMの方向性を理解するためにも積極的に参加しなければなりません。またメンバーにとっての例会参加は義務であり権利でもあります。委員会メンバーで例会とは何なのか、今一度、原点に戻り例会のあり方についてあらゆる角度から検証しLOMメンバーに理解していただく事はもちろんの事、メンバーの出席率をより上げるように魅力のある例会運営に全力で取り組みます。そして理事長所信に基づいた講師を選定し、諸先輩方から創始の精神と共に受け継がれた礼節と格式を重んじた例会を企画運営しメンバー同士が相互理解と友情を深めコミュニケーションできる交流の場を提供します。そして公益社団法人格取得を目指す意味でも今まで以上に公益性を重視しなければなりません。そのために市民参加型例会を開催し、北九州JCの行う公益性の高い事業が市民に広く認知されて市民意識変革へとつながります。

未来のビジョン
LOMのメンバーが積極的に例会へ参加し、LOMの運動の方向性、JAYCEEとしての志と誇りを認識できたとき、すなわち、例会という与えられた機会をチャンスに変えることができたとき、北九州JCメンバーが使命感を持った市民意識変革運動を起こすカタリストとなると確信します。そして、北九州JCは、わがまち北九州の市民が自信と誇りで満ち溢れた地域になるよう、JC運動を推し進めていくようになります。
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