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2009年度 活動指針

室長・委員長紹介

環境首都市民実践室

■環境首都市民実践室 室長
古森 健一
古森 健一
室の背景
市民運動をきっかけとし成し遂げた公害克服。その技術は世界各国で活用され北九州は国際的な評価を得るまで進化しました。「世界の環境首都」というビジョンを掲げ2008年7月には国の環境モデル都市に認定。しかし、市民意識は高いとはいえず、まちに対する自信や誇りを感じているかどうかすら危ういのが現状です。今、求められるのは、「北九州だからこそ」と誇れる、市民意識変革に繋がる地域アイデンティティーであります。

事業計画
我々環境首都市民実践室に求められていること。それは市民意識変革に繋がるJC運動です。メンバー一人ひとりが出向や各種大会に積極的に取り組む行動で、北九州を、LOMを、そしてメンバーを発信、そして進化します。そこで培った力がLOM、メンバーにとって大きな財産となり、北九州を「環境首都市民で溢れるまち」に進化させる原動力となります。当室はそのためのバックアップを全力で行います。また、具体的な市民意識変革運動としてこのまちの地域アイデンティティーの確立を推進します。「環境首都市民で溢れるまち」を目指し、北九州市民数万人規模への発信、そして、進化を推進します。我々、『環境首都市民実践室』はLOMの「JC運動」の縮図となるべく未来の子どもたちのために持続可能な社会を目指し、数字にこだわり、行動していきたいと思います。毎月、毎月の小さな積み重ねが、12月には大きな実績となるような事業を展開していきます。

未来のビジョン
環境首都市民とは、市民一人ひとりがOMOIYARIの心を持ち、持続可能な社会の実現に向けて自らの意思を持って積極的に行動し、わがまちに自信と誇りを持った市民のことです。北九州が環境首都市民で溢れるまちに進化すれば必ず、「世界の環境首都」すなわち持続可能な社会へと近づきます。その先には、我々が希求する心豊かな子どもを育む社会、そして明るい豊かな社会、恒久的な世界平和の実現に繋がると信じます。

■環境首都市民発信委員会 委員長
茂木 一
茂木 一
委員会の背景
出向や各種大会への参加は、日本JC、九州地区協議会、福岡ブロック協議会の同志との出会い・関わりの絶好の機会であります。前向きな姿勢でその機会を自らの成長とし、グローバルな視点で運動を推し進めなければいけません。メンバーの気づきを共有しLOMに持ち帰り地域におけるまちづくりに活かし、市民の意識に伝播、地域の大きな変化のチャンスに繋げるべく更なる出向者支援・各種大会への参加促進が求められます。

事業計画
一年の始まりの京都会議において、日本青年会議所会頭の所信を聞き、メンバー一丸となって決意を新たにすべく参加を促します。サマーコンファレンスでは積極的変化の創造の為、指導力の開発、社会的責任、起業家精神、及び友情を深めるための機会が地球社会の発展に寄与することをメンバーに周知します。各種大会においては志を共通にする土壌を生んで市民意識変革のカタリストとなるべく大会終了後の連帯意識を強固なものにします。出向者とそのネットワークを存分に活かした運動を展開し、積極的変化を共有するべく支援してまいります。またLOMのメンバーが積極果敢に出向にチャレンジをすることが、多くの経験を積み、それらが大きなひとづくりの機会であると認識できるよう周知してまいります。JCCSにメンバーの登録を促しJC運動への参加意識を高めます。日本青年会議所のオフィシャル会員証であるJCーIDカードの加入を促進してまいります。

未来のビジョン
各種大会への参画や出向することによって与えられた機会を前向きな姿勢でチャンスとして捉え、自らを成長させた私たちは自分自身を変革させます。自分が変われば周りが変わり、周りが変われば地域が変わり、地域が変われば社会が変わります。今、行動を起こした私たちが未来を大きく変えます。溢れんばかりの行動力がある私たちが北九州を自信と誇りで満ち溢れた地域に変革し、そこには明るい豊かな社会が確かに存在します。

■環境首都市民推進委員会 委員長
安東 崇夫
安東 崇夫
委員会の背景
地球規模の環境問題が叫ばれる中、わがまち北九州は公害克服から始まり2008年7月には「環境モデル都市」に選出されるまでになりました。しかし、市民意識はまだ低く地域アイデンティティの確立も困難と思われます。この現状を打破し、市民一人ひとりが使命感とOMOIYARIの心を持ち、その結果環境首都市民で溢れるまちにするためには大きな化学反応が必要であり、そのカタリストとなるのが当委員会の大きな役割です。

事業計画
当委員会は「環境首都市民で溢れるまち」を目指すためにそのプロセスとなる市民意識変革運動を実施いたします。それは一朝一夕でできるものではなく、日々の行動の積み重ねが必要になると考えます。また同時にその効果を促進させるために誰の目にも明らかな結果も必要です。よって、LOM内のネットワークはもちろん、市民・行政・NPOなどの地域ネットワークとも協力し、その力を充分に活かした運動を行います。現在すでに関係諸団体で行われているカーボンオフセット事業の検討も手段の一つです。2006年に実施された市民意識調査によって、北九州が「世界の環境首都」を目指していることを多くの市民が知っていることがわかりました。しかし同時に、そのために何をすればいいか、また何が行われているかを知らない市民が多いという結果も出ました。当委員会はそこを補うべく、一人でも多くの市民に発信し、またその目的を共有できる事業を計画します。

未来のビジョン
私たちが先導する市民意識変革運動は、市民一人ひとりがOMOIYARIの心を持ち、持続可能な社会の実現に向けて自らの意思を持って積極的に行動する契機となるはずです。そしてわがまちに自信と誇りを持ち、地域アイデンティティの確立にも繋がります。近い未来、北九州がそのような市民で満ち溢れたとき、心豊かな子どもを育む社会が世界中へと繋がり、恒久的な世界平和の実現をも可能にする原動力になると信じます。
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