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OTONAの米作り(田植え)を開催いたしました。
活動報告    投稿日時 2009-07-22


6月16日(火曜日)北九州市小倉南区の田んぼにおいて、北九東部農業協同組合の方々のご協力の下『OTONAの米作り~田植え編~』を開催いたしました。

快晴の中、平日の早朝ではありましたが、約40名のJCメンバー、市立中井小学校5年生の皆さん、北九州特別支援学校の児童の皆さんと汗をかきながら、無事に田植えを終わらせる事が出来ました。初めて田んぼに入るメンバーも多く最初の一歩をためらう方もいましたが、徐々に泥の感触にも慣れて、足の運び方も田植えを終える頃にはスムーズになっていました。田植え終了後には座談会を開き、北九州で取れたお米(大地米・減農薬減化学肥料)をおにぎりにして食べた後、北九東部農業協同組合の青年部会・職員の方から、現在の北九州農業事情を伺い意見交換にも繋がりました。

 この田植えを行うにあたり、6月11日には「OTANANOSENAKAセミナー」と題し、(社)日本青年会議所「真の日本男児育成委員会」の皆様をお迎えして、真の日本男児育成プログラム「THE PRIDE 塾」を受講しOTANANOSENAKAについて学びました。

OTONANOSENAKAとは「約束を守りましょう」「色々なマナーを守りましょう」「食べ残しをしないようにしましょう」「マイ箸を使おう」等の大人として恥ずかしくない振る舞いをするという事です。

 藤木委員長を始めとする「真の日本男児育成委員会」の皆様による熱い思いのこもったセミナーは、100名以上の北九州JCメンバーに共感をもたらしました。本年度、北九州青年会議所は「食べ物を残さない様にしましょう」という運動を行っていく上で何かできる事はないかと考えました。そこで食べ物を大事に考えられないのは、食べ物を育てる苦労を経験した事がないのではと考え、「お米」の苗を植えて育てる事にしたのです。一年を通して「お米」を作る事によって、食べ物のありがたさ、地産地消、(※1)フードマイレージ、この国の食糧自給率問題など考えて行きたいと思います。次回は、8月8日に田んぼの草取りを行います。

(※1)フードマイレージとは、食べ物がとれたところから食べるところまで運ばれる距離のことです。身近でとれた食材を食べる事を心がけると、食材の輸送距離が短縮され、CO2の削減につながり地球温暖化防止に貢献することができるという考え方です。

田植え










OTANANOSENAKAセミナー







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