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北九州市が2日間にわたって盛り上がた「わっしょい百万夏まつり」が8月2日(日)無事閉会しました。
昨年、北九州市が国の環境モデル都市に選ばれたため、北九州青年会議所はわっしょい百万夏まつりに環境ブースを出展し、公害を克服したきっかけとなったドキュメンタリー映画「青空がほしい」のリメイク版を制作して放映しました。また、九州テクノカレッジの方々と共に足水イベントや、打ち水イベントをおこない二酸化炭素(CO2)削減を呼びかけました。
KDS(北九州ドリームサミット)
北九州ドリームサミットの中学生議員30数名も、リユースを目的にしたバザーブースの出店や、ステージでの山本華世さんと一緒に、きれいなまつりにする為にポイ捨て禁止をPRしたり、木を植える為の募金活動をしたり、様々な「環境」に対するメッセージを発信していました。
わっしょいキレイにし隊
わっしょい百万夏まつりを日本一きれいなまつりにしようと、始まった「わっしょいキレイにし隊」も今年で11回目を迎え、JCメンバーと市民ボランティアを合わせて、300名を超える人数で、市内各地を「ゴミを出さない、捨てない、持ち帰る」とPRしながら、清掃活動を行いました。
2日目のメインイベントの百万踊りが終わり、フィナーレの花火が打ち上げられる前にステージで、松尾理事長より、今日からわっしょい百万夏まつりが、環境について考えるまつりになるとまつりが目指すコンセプトが変わった事が伝えられ、「わっしょい環境元年」であると高らかに宣言しました。その後カウントダウンと共に、市役所を始め各施設、周辺のマンションが協力し一斉に電気が消え、3000発の花火が打ち上がりました。全国で初めてとなる花火から発生するCO2をカーボンオフセットする事業「百万まつりでライトダウン」がスタート。参加予定の1600世帯を大きく上回る3000世帯が参加し、花火が打ち上がる間、電気を消して夏の夜空に、より一層美しく上がる花火を楽しみました。
花火終了後会場周辺を、北橋市長や山本華世さんを始め、会場にいた市民全員が一斉に清掃活動を始め、「日本一きれいなまつり」として世界中に誇れるまつりとなりました。
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