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１０月１１日（日）、北九州芸術劇場中劇場にて、北九州ドリームサミット‐２００９（以下ＫＤＳ）発信会議が開催されました。
４月に行われた継承会議以後、１０地区にわかれて環境をテーマに個別活動を行いました。

　ＫＤＳを通じて中学生達が自発的行動した活動の結果を、より多くの人に知ってほしいという想いにより発信会議を行ないました。今回の発信会議の為に、５０００枚の案内チラシを作成し、うち約半分が中学生（ＫＤＳ議員）の手で配布されました。また、当日の開場間際まで、会場周辺で案内チラシの配布を行ないました。
各地区に分かれた発表では、パワーポイントあり、寸劇ありと多岐に渡たり中学生自らが主体的に内容や、発表方法などを考えました。スポットライトの位置や使用する音楽もこだわり、発表の直前までリハーサルを行いました。



　５００席ある会場一階部分は、ほぼ満席となり舞台に立ったＫＤＳ議員は緊張しながらも、これまでの活動内容をしっかりと発表し、その姿は大人顔負けの発信ぶりでした。これも、自分たちで汗をかいて活動した経験からくる自信によるものだと思います。
会議終了後も、生徒たちはリバーウォーク一階で募金活動を行ったり、来場者に花の種を手渡したりと、最後までＫＤＳ議員たちの声がリバーウォーク全体に響き渡っていました。
これで北九州ドリームサミット‐２００９のプログラムは終了しましたが、ＫＤＳ議員によって集められた募金は３月に響灘で行われる植樹活動に活用され、その時はまた多くのＫＤＳ議員や市民の方々と共に約２５０本の植樹が行われる予定です。