3月7日(月)、国際貢献活動の一環としスーダンにて医療活動を行うNPO法人ロシナンテスに救急車2台を寄贈いたしました。
昨年9月、北九州出身である川原理事長をお招きし講演会「アフリカ・スーダンで見つけた光、その光を日本に」が行われました。KDS実行委員会は、次世代の子どもを育てる事業です。栄養失調で苦しむ子どもたち、台車で運ばれる患者。生きることに一生懸命なスーダンの子どもに対し、水、電気、衣食住に不自由ない日本の子どもはとても対照的でした。問題意識をもち、何かできることはないだろうかといろんな方と話をする過程で、北九州市に廃棄処分される救急車があることがわかり、それを譲り受け、今回の救急車両寄贈を実現することができました。メンバーの強い気持ちがあったからこそ可能となったといえます。わたしたちの強い思いとともに送られる救急車がスーダンの子ども達のどんな夢また将来へと形をかえるのか待ち遠しく思います。
この度の東北地方太平洋沖地震におきまして、
被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、
犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。
現地にて、被災者救助や救援活動をおこなっておられる皆様に敬意と感謝の意を表します。
私たち北九州JCといたしましても、
義捐金活動や支援物資また人的支援などをも視野に入れ、
被災された方々のお役に立てるよう支援して参る所存です。
被災地の皆様が、一日も早く普段の生活に戻れますよう、
皆様のご無事を心よりお祈り申し上げます。
社団法人 北九州青年会議所
第59代理事長 永田 康浩
3月5日(土)、北九州八幡ロイヤルホテルにて2011年度公益社団法人日本青年会議所九州地区福岡ブロック協議会「第29期アカデミー開校式」が開催され、五常の徳「仁・義・礼・智・信」をグループテーマに1年間のスタートを切りました。
開校式前には田川JCの歴代理事長の佐野前明先輩による座禅形式の講演が行われ、その後に行われた開校式式典の部には、福岡ブロック協議会 小野会長をはじめ、ブロック役員と21LOM理事長も駆けつけていただきました。
「次世代に伝えていく、美しき日本の心」をテーマにした金美齢氏による講演会では、77歳とは思えないほどエネルギッシュで、一生心に残る素晴らしい話を聞くことができ、その後の大懇親会では各アカデミー委員会でのアトラクションが行われ、大いに盛り上がることが出来ました。
今年一年間ブロックアカデミーに積極的に参加し、そこでしか経験できない多くのことを吸収して、今後のJC活動に生かしていきたと思います。
2月21日(月)、クラウンパレス小倉にて「積木の箱」助成金授与式が開催され、26回目となる本年は、6組の応募団体の中から5団体に助成金が授与されました。
「積木の箱」設立当初と比べ、時代の流れや社会情勢の変化と共に、青少年問題も大きく変化をしています。単に非行に走るだけでなく、虐めや引き籠り、家庭環境によって心を閉ざしてしまうなど様々です。しかしながら、子どもたちの事を熱心に考える市民の思いはいつの時代も変わらないと、この授与式を通じて強く感じることが出来ました。
当日は天候にも恵まれ、運営委員を始め助成金授与団体、メディア関係者、そして北九州JCを含め総勢35名での開催となり、和やかな雰囲気の中、信託管理人芳賀様、運営委員長松尾様よりそれぞれ目録が授与されました。
最後に、今後も青少年育成事業を行っている多くの団体より、助成の申請を求めていただけるよう協議を行って参りたいと思います。
2月9日(水)ホテルニュータガワにて、2月度例会を開催いたしました。
例会では、小田副理事長が委員長として出向されている公益社団法人日本青年会議所 主権国家確立委員会による「領土・領海意識醸成プログラム」が行なわれ、他LOMメンバーや多くの仮入会者にもご参加いただき、日本が抱える近隣諸国との領土問題についての理解を深め、諸問題の解決に向け自らの立場をしっかりと主張できる意識の醸成を図る機会となりました。
また、講演会前に行なわれた2011年2月度通常総会において、昨年度の事業内容や収支決算報告、今年度の事業や予算について、全会一致をもって審議可決され無事終了いたしました。
例会後の懇親会では魅力連携実践委員会の設えのもと、綱引きなどの楽しい余興でLOMメンバーの絆を深めることができました。