総務室

総務室 室長 濱根 宗司

室の背景

北九州青年会議所は1953年の創立以来、地域社会に求められる運動を展開し続けてきました。そして昨年全国会員大会の主管を果たし、本年は60周年の節目を迎えます。さらに、新公益社団法人制度に則った一般社団法人として、さらなる組織変革が問われてい
くことになります。青年会議所運動の社会的価値とブランディング向上のためにも、明確なルールに基づいた一貫性のある組織運営に努め、強固なガバナンスの確立が必要です。

事業計画

青年会議所運動は組織で行われます。個人の力には限界があり、個人では出来ないことも皆で力を合わせれば可能になるからです。そのために組織の結束を図り、組織のポテンシャルを最大限に発揮できるように努めなければなりません。総務室ではLOM運営の要として、脈々と受け継いできた伝統とノウハウをしっかりと継承しつつも、時代の変化に適応した活動に努め、前例のみにとらわれない「攻めの運営」を心がけて参ります。また目的意識や問題意識の共有と、チームワークを重要視し、諸規則に沿った効率的な運営に努めます。諸会議は青年会議所運動の基本であり、厳粛かつ円滑に行われる必要があります。また例会はメンバーが一堂に会し、LOMの方向性を理解し、共有する場であり、発信する場であり、活気のあるものでなければならないと考えます。こういった当たり前とも思われることが、さらに高いレベルで当たり前に行われるようになることを目指します。

未来ビジョン

総務室の担いや役割が完遂されたとき、その過程で個々の意識変革を巻き起し、メンバー一人ひとりが明るい豊かな社会を目指す、市民意識変革運動の能動者として大きく成長を遂げることになります。そしてこの意識変革は組織的変革へと繋がり、北九州青年会議所は未来への希望に溢れ、このまちの可能性を切り拓くことが出来きる団体として大きく進化し、北九州市民や地域社会から真に必要とされる団体としての地位を確立いたします。
  
  
  

  

総務委員会

総務委員会 委員長 松藤 浩史

 

委員会の背景

今年で60周年を迎える北九州青年会議所は、新公益法人格を取得し、一般社団法人へと変わりました。法人格移行に伴い、今まで培ってきた運営方法を継承しつつ、さらなる変革が求められます。昨年、全国会員大会を終えた主管LOMとして今年は、市政50周年を迎える北九州市と更なるコミットを実現するためにも、また、地域へ青年会議所運動を発信する為にも、効率的かつ迅速的な諸会議を設営し、運営する必要があると考えます。

事業計画

一般社団法人へと移行した今年は、移行元年として様々なデータの管理の見直しを図り新しい管理体制を整えます。ITの復旧に伴い、アジェンダシステムでの資料閲覧が容易になり、全ての情報が迅速にかつ正確に共有されてきました。市政50周年を迎える北九州市との連携を限りある時間の中で議論できる場を設えていきます。総会・役員選考委員選挙においても、新公益社団法人の規定に則った運営を行っていきます。また、今年で60周年を迎えるLOMとして、先人たちが残してきた多くの軌跡を検証し、OBと現役が共有することで、新たなLOMの運営方法を検討いたします。そして、昨年、全国会員大会を終えたLOMとして、さらに深まった「絆」を大切にし、強いLOM、強い委員会の構築を行います。そして、地域に青年会議所運動を多く発信できる事業となるように、議案審査会議から理事会までの諸会議を、各室・各委員会と連携して設営・運営を行います。

未来ビジョン

総務委員会は、全てを正確にかつ迅速に対応しLOM全体の運営が円滑になる事が求められます。その円滑な運営を達成するためには、実践躬行の精神を持った委員会メンバーの存在が不可欠です。総務委員会が各諸会議を設営・運営をする事で各委員会の事業が成功することで、委員会メンバーは運営から事業の達成感を共有できると確信しています。また地域にも多くの青年会議所運動を発信し「明るい未来の北九州」へつながります。  
  
  

  

例会委員会

例会委員会 委員長 清永 東誉

委員会の背景

例会はJC活動において、志を同じうする者が集う基本会合です。一人ひとりが当事者意識を持って参加することで、LOMが向かうべき方向性が定まり、メンバーの運動が活性化できる貴重な場であります。しかしながら、出席率等、様々な課題を抱えており、メンバー個々に対しては例会への参画意識の向上が必要です。地域を変革する組織を作りあげるため、活気に満ちあふれたJC活動の核となる例会を構築することが求められています。

事業計画

例会はJC活動において、志を同じうする者が集う基本会合であり、一同が共に交流し研修できる唯一の場として開催されてきました。例会出席が義務であることをメンバーが理解し、当事者意識を持って参加し、LOMが向かうべき方向が統一され、運動が活性化されまとまりができます。さらに、本年度はアクセスポイントの良い場所と時間を設定し、明瞭に分かりやすくすることで、メンバーが例会会場や開始時間に迷うことなく参加でき、出席率が向上することを期待します。開催においては、女性会員の拡大に繋がる企画を行うことや、女性メンバーが活躍できる機会を増やすことによって、市民から北九州青年会議所に対する期待が高まり、各委員会の運動と市民のいっそうの連携をうながします。毎月の例会を通じ、北九州JCが培ってきた公の精神を呼び覚ますことで、わがまち北九州を明るい豊かな社会の実現に向け、英知と勇気と情熱を持って例会を実践躬行します。

未来ビジョン

60年もの間にわたって、北九州JCは地域社会に求められる運動を展開しており、メンバーが例会開催の理解を深め、積極的に参加することで、LOMの方向性が統一され、活力に満ちた市民意識変革運動が継続されます。例会委員会の担いを完遂することによって、北九州JCメンバー全員の実践躬行する公の精神を呼び覚まし、わがまち北九州を明るい豊かな社会の実現に向け、未知の可能性へ挑戦する原動力となることを確信致します。