地域再生戦略室

地域再生戦略室
室長 小野 将義

室の背景

私たちが住み暮らすこの北九州が抱える課題の数々は、現在の日本、そしていずれ世界の国々が直面することとなる課題であり、「課題先進地域」といっても過言ではありません。私たちJAYCEEがこの地域の課題や問題に真正面から向き合い、愛国心の礎となる地域を愛する心や、地域の魅力を国内外に発信する事業を展開し、市民一人ひとりが地域を愛する心を持つことで「明るい豊かな北九州の実現」へと繋げなければなりません。

事業計画

地域再生戦略室では、市民に向けた主権者意識の醸成、そして地域愛を育むだけでなく外国人や他地域の方にも我がまち北九州のファンをつくる運動を展開して参ります。昨年より選挙権年齢が20歳以上から18歳に引き下げられた中で行われた参院選では、若年層(18歳~29歳)の投票率が全国平均で40%を割る結果となりました。若い世代に我々が国家・地域を構成する主役だという意識をもってもらい、主権者としての関心を高める運動を行うことで愛国心・地域愛を育むような教育を実現させます。また、北九州には食・自然・文化など様々な魅力があります。国内外にその魅力を広く発信し、ファンをつくり、そのファンと産官学民が連携し地方共生できるような事業を構築します。また、魅力的な組織にするためにはより多くの同志が必要となります。多くの同志が集まり、さらに強固な組織とするために、会員拡大にもつながる発展性のある運動を行います。

未来のビジョン

私たちJAYCEEが地域の課題や問題点に向き合い、行動することで北九州への誇りと地域愛あふれる市民が増え、まちの魅力がより一層高まるだけでなく、その魅力を国内外から訪れる方に感じていただくことで北九州のファンが増えます。また、北九州のファンがそれぞれの地域にその魅力を持ち帰ることで、それぞれが住み暮らす地域や国に対して自信と誇りを持ったファンが増えることで「明るい豊かな社会の実現」へと繋がります。

主権者意識確立委員会

主権者意識確立委員会
委員長 上田 信晃

委員会の背景

現在の北九州市は、人口減少と超高齢化が著しい「課題先進地域」となっております。そこで問題とされているのが、より良いまちにしたいと願う当事者意識の欠如、いわゆる「無関心」という意識です。市民がこのまちに関心を持ち地域愛を育むには、自らが国や地域の主役であるという主権者意識を高める必要があります。明るい豊かな社会を実現の為に、まずは私たちが主権者意識を改めて再認識し、市民に伝播していかなくてはなりません。

事業計画

主権者意識確立委員会では、一年を通して、主権者意識を醸成し意識確立に至るまでを、ターゲットを明確にし、事業展開をして参ります。まずはじめに、まちのリーダーである北九州JCメンバーを対象に、まちの成り立ちをはじめとした北九州の歴史に触れて頂く機会を設けることで、より一層の地域愛が芽生えることを目的とした事業を構築します。本事業を通じて、LOMメンバーが周囲の市民を巻き込むほどの主権者意識を確立させることを目標とした働きかけを行います。次に、若年層にフォーカスし、選挙権を得る前段から選挙と自身の密接な関係性を訴えかけることで、自身こそが国家・地域を構成する主役の一人であるという意識を醸成する事業を構築します。また、義務教育段階から主権者意識醸成を図ることで、よりこのまちに対する地域愛を育み、郷土の大切さを知っていただき、愛国心や地域愛が芽生える人材を育成する事業を構築します。

未来のビジョン

まちの歴史や成り立ちを知ることで、まちを大切にし、そして守りたいという思いが育まれます。それこそが主権者意識の確立であり、延いては愛国心の醸成に繋がります。それらの意識変革が起きることで、我々が思い描く明るい豊かな社会の実現へと繋がります。併せて、我々JCの活動内容を広く発信することで、賛同者の増加、すなわち会員拡大の一因となり、北九州JCの更なるブランディングと発展へと繋がります。

北九州再興委員会

北九州再興委員会
委員長 鈴木 大輔

委員会の背景

近年、インバウンド需要が飛躍的に伸びてきていますが、福岡県として見ると、旅客のほとんどは博多・天神地区へ流れているのが実情です。しかし、北九州市には魅力ある資源が数多くあり、その魅力を国内外に広く発信し人と地域を繋げていく必要があります。また、北九州市は世界に先駆けて人口減少・少子高齢化・経済規模縮小などの問題があり「課題先進地域」として自立的に発展する地域へと進化させる必要があります。

事業計画

北九州市には、食・自然・文化など魅力ある資源が数多くあります。果たして、北九州市は、国内外から見てどのような「まち」として見られているのでしょうか。近年、増加し続ける訪日外国人旅行者たち。もちろん、北九州市にも少なからず、外国人が滞在しています。北九州市を再興するためには、国内のみならず、世界各国からも、北九州市のファンをつくる必要があります。北九州市がアジア1のインバウンド拠点と言われるような「まち」にするために。まずは、北九州市に滞在する多くの外国人に、北九州市の魅力調査をし、外国人からの目線で見る、北九州市の魅力を訪日外国人に対して発信します。また、訪日外国人のみならず、日本国内に対しても北九州の魅力を発信します。さらに、国家戦略特区としての機能を上手く活用することで、より広く北九州市の魅力を発信することができ、世界中に根強い北九州市のファンをつくることができます。

未来のビジョン

我がまち北九州を再興するために。北九州市は、5大都市以外では初の政令指定都市であり、八幡製鐵所という世界遺産もあり、そして国家戦力特区としても指定された魅力あるまちです。もはや、このまちは歴史や文化を感じさせる観光地の宝庫と言っても過言ではありません。私たちはJAYCEEとして、この魅力あるまち「北九州市」を、産官学民と連携し地域の価値が高まり、自律的に発展する地域へと進化します。

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