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「・・・3、2、1、消灯!」の掛け声とともに始まる花火も2013 年には5回目を重ねました。
これは、「わっしょい百万夏ま つり」のラストを飾る花火の時に、主に勝山公園周辺のマンションや、商業及び 公共施設にご協力いただき、花火が上がる約 30 分間、室内の照明やその他電気を切っていただくことで、よりきれいな花火を見ようという事業です。

また、花火で発生する二酸化炭素を、電気を消すことでオフセット(相殺)することも目標としています。事業立ち上げの 2009 年は、行政や大学の先生などの専門家にもご相談しながら企画書(議案)を練っていきました。当初より「花火でライトダウン」があったわけではなく、「ゼロ」からのスター トでしたので生みの苦しみは相当なものでした。

また企画書ができあがり内容を説明するにおいても、前例がないこととして賛同をいただくことに苦労しました。しかし、事業当日は目標を上回る消灯の 参加者をいただいたことや、北九州市役所の一斉消灯にあがる歓声など、予想を上回る結果となりました。その後、2010年、2011年は同様に継続し、2012年からは北九州ドリームサミットの中学生の事業として引き継がれて現在にいたっています。当初、目的で掲げた、「環境首都を目指す北九州にふさわしい私たち市民の意識を変革する」ことが、確実に広がっていることを実感しています。

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