グローバルビジョン特別室

グローバルビジョン特別室
室長 瓜生 資識

室の背景

北九州市は2011年に策定した国際戦略で、「アジアの成長ダイナミズムを取り込んだ地域振興の推進」を目標としています。北九州市民の意識啓発、外国人市民が社会参画する「多分化共生」視点での地域づくりが必要とされます。また、北九州JCは活発な国際交流事業の中、グローバルな視野を広げる機会が多く、豊かな国際感覚を持ち、先人たちが築いてきた友情関係を継続し、友情という力で民間外交を進化させることが必要です。

事業計画

本年度、当室で取り組む事業に取り組みます。まずは姉妹JCである台北JC・仁川富平JCとの相互公式訪問です。相互理解を求めていき、真の国際交流を構築する機会として、LOM全体を巻き込み、北九州JCメンバーとして、海外のJCメンバーとしっかりと向き合いながら交流をする、民間外交の一翼を担う人材育成を行います。また、仁川富平JCとは、本年で姉妹締結30周年を記念する事業の開催をします。ウェラワッタJCとの交流、そして、モンゴル・インパクトJCとの姉妹締結を結ぶための事業、日本JC協働運動を実施します。このように活発な国際交流事業の中で、国際的な視野を広げる機会が多くあり、豊かな国際感覚を持った、そんな私たち北九州JCだからこそ、北九州市民の意識啓発、外国人市民の社会参画ができる、日本人のみを前提とした従来型のコミュニティーから、「多分化共生」の視点での地域づくりに対し、寄与できる事業を行います。

未来のビジョン

多様な国際交流を通じて、言葉や国境を越えた友情関係を何年も絶えることなく紡ぐことで、積極的に相手を認め、知り、互いを想い、尊敬し合える関係を醸成することができます。そして、国際交流が活発な都市を創造し、相互理解がはじまり、心を通わす民間外交を推進することによって、国際感覚豊かな人材が1人でも多く生まれ、「明るい豊かな社会の実現」への第1歩となり、「恒久的な世界平和の実現」に繋がると確信いたします。

台北交流委員会

台北交流委員会
委員長 志水 章吾

委員会の背景

北九州JCと台北JCは、1970年から49年間交流を重ねてきました。この交流は国家間に様々な緊張が走った時も途絶えることなく、深い絆で結ばれています。それは、先人たちが言葉や国境の壁を越え、友情関係を何年も繋いできたからです。この友情関係をさらに強く結ばれたものにするため、私達は民間外交員として議論を重ね、相互理解を深め、多文化共生の視点で未来へ向けた民間外交を推進していくことが必要です。

事業計画

台北JCとの49年間続いてきた友情関係をより強い絆で結ばれた関係にするために、委員会メンバーが率先して歴史を学び、文化の違いを理解し、多文化共生の視点でLOMメンバー全員に発信していきます。また、台北JCとの交流に魅力を感じていただき未来へ向けた交流となる公式訪問を行います。また第49回目となるIFP児童交換事業では、参加した児童にとって一生涯の経験となるようにメンバー一丸となって取り組みます。そして、交流を通じて成長し、両国の民間外交の担い手となり得る人材を育成します。JCI世界会議ゴア大会では、国際的な視野を広げる絶好の機会と捉え、豊かな国際感覚を持ったリーダーを育成する場とします。ASPAC鹿児島大会では、国内で多くの海外JCメンバーと交流ができるチャンスです。多くのLOMメンバーが他国の文化や習慣に触れ、国際交流を肌で感じてもらい国際感覚を持つリーダーの育成を目指します。

未来のビジョン

この一年間の国際事業を通じて、一人でも多くのメンバーが他国の習慣や文化を学び、相互理解を深めることで、互い思い、尊敬し合える関係ができます。私たちJAYCEEが先頭となり、国際的な視野を広げ、豊かな国際感覚を持つことで、日本人のみを前提とした従来型コミュニティから理想的な多文化共生都市へ発展していき、私たちの目指す「明るい豊かな社会」への第一歩となり、「世界恒久平和の実現」へと繋がります。

国際交流委員会

国際交流委員会
委員長 藤井 栄太

委員会の背景

国際交流は、積極的に相手を認め、相手を知ろうとすることで、互い思い、尊敬し合える関係を作ることが重要です。北九州JCは毎年国際交流事業を行ってきました。グローバルな視野を広げる機会が多くあり、そのため豊かな国際感覚を持った人材も多くいます。そんな私たちだからこそ、先人たちが築いてきた友情関係を継続し、関係を進化させていき、「多分化共生」の視点での地域づくりを考え、北九州市民の意識啓発、外国人市民の社会参画を促進していく必要があります。

事業計画

本年度、当委員会は、まずは委員会メンバーに本年で30周年を迎える仁川富川JCとの今まで築き上げてきた信頼関係や歴史の意味を理解してもらい、その素晴らしさを相互公式訪問、30周年記念式典など通して、LOM全体にも発信していけるよう事業を構築していきます。また今、日本を取り巻く近隣諸国との関係は悪化しており、自然災害などでの被害も増えてきました。そのような状況を友情という力で民間外交として、この30周年を機に関係を進化させるため、新たな交流の形を模索していきます。次にウェラワッタJCとの交流、そしてインパクトJCとの姉妹締結を結ぶための事業、日本JC協働運動を実施します。また、このように活発な国際交流事業を通し、委員会メンバーにも豊かな国際感覚を育んでもらい、委員会一丸で、いち早く高齢化社会を迎えた北九州に必要な市民の意識啓発、外国人市民の社会参画ができる多文化共生推進事業を構築していきます。

未来のビジョン

さまざまな事業を通じ、互いの価値観や文化を理解し学ぶことにより、一人でも多くの民間外交の一翼を担う豊かな国際感覚をもった人材を育成していきます。そうした人材こそが「多分化共生」の視点での地域づくりに寄与し、北九州市民の意識啓発、外国人市民の社会参画を推進することができます。そして、多文化共生先進都市といえる素晴らしいまづくりへの発展が、「明るい豊かな社会」の実現、「恒久的世界平和」へと繋がります。

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