到津の森公園の象の寄贈に貢献してくれた北九州JC名誉会員サミーン先輩の出身LOMウェラワッタJCに訪問してきました。1979年にやってきたサリーとランも、37歳と38歳です。動物園に住む象の寿命を考えると、次の象の事も考えなければなりません。
子供たちに、いつまでも到津で象を見せてあげるために、しっかりとサミーン先輩とサフィア理事長をはじめとするLOMメンバーと友情を繋げてきました。また、スリランカへの感謝を忘れないよう、コロンボ市長へ北橋市長の親書を届けてまいりました。
スリランカは、これから発展し続ける国で観光地としても有力です。北九州市民として、スリランカとウェラワッタJCへ常に心を寄せることが大切だと感じました。
理事長 小森 敏弘
スマトラ沖地震からの復興を果たした「アラファト学校」、市長が出迎えてくださった「市役所」、スリランカJCメンバーがおもてなしをしてくれた「北九州JCウェラワッタJC姉妹締結40周年記念式典」、サリーとランの故郷である「象の孤児院」を訪問しました。
北九州JCからも復興に助成をしたということで、アラファト学校では、生徒がフラワーシャワーでお出迎えしてくれました。そして、最近4名の大学進学者が出たという事を聞きました。
姉妹締結40周年式典では、サミーン歴代会頭がスピーチをされ、サミーン氏が日本に来られて、北九州JCの先輩方との出会いから、象の贈呈、現在までの交流を映像を交えながら説明してくれました。
象の孤児院にもサミーンさんの息子さんたちと行けたので、皆さん無事訪問ができました。
会員拡大委員会 委員長 澤田朋秀
スリランカのウェラワッタJCとの姉妹締結から40周年の記念式典に参加することとなりました。12日、早朝より福岡を出発し、成田より約10時間かけてスリランカのコロンボに到着しました。予定より1時間ほど遅れての到着でしたが、サミーンさんはじめ、多くのウェラワッタJCの方々に歓迎していただきました。翌日、津波被害から北九州JCの援助で復興した小学校を訪問し、歓迎を受けました。その後、コロンボ市役所に訪れ、市長を訪問しました。そしてその日の夕方、記念式典が開催されました。歓迎の踊りとともに入場し伝統のオイルランプの点灯を行い、セレモニーの後、懇親会ではウェラワッタJCのメンバーとカタコトの英語により、うまく伝わったかはわかりませんが、懇親を深めることができたと思いました。3日目、サリーとランの故郷である象の孤児院へ見学に行きました。その晩は最終日でサミーンさんのご厚意で、ご自宅でパーティーを行っていただきました。短い間でしたが、貴重な体験をさせていただきました。
例会委員会 野田 耕司
JCに参加していないと、このような経験をするチャンスすらなかったと思うと、大変貴重な経験をさせてきました。ありがとうございました。現地へ行かないと解らないこと、気づかない事ばかりでした。
サミーンさんのおもてなしに感謝を申し上げるとともに、初めの行動力・北九州JCとの偶然の出会い、そしてこれまで継続してきた姉妹提携と改めて偉大さを感じられました。
ただ3食カレーは良かったのですが、少し辛すぎて・・・とても美味しかったのですが・・・。紅茶も大変美味でした。
アカデミー第2委員会 林 智貴
姉妹締結40周年記念訪問に参加させて頂き、誠にありがとうございました。記念式典は、姉妹締結調印式が行われたKINGSBURYホテルにて、コロンボ市長、日本大使他の豪華な来賓、多くのメンバー、関係者と盛大に行われました。式次第にはJC宣言文朗読、綱領唱和、JCソング斉唱、君が代斉唱が組み込まれており、心からのおもてなしを感じました。スマトラ島沖地震による津波で被害に遭い北九州JCからも寄付をお送りしたアラファトマハヴィディヤーラ学校の訪問では、小学校から高校までの全生徒がフラワーシャワーと笑顔で迎えて頂きました。これまでの象来園支援、救急車寄贈などを通して築いてきた絆の強さを感じる3日間でした。
国際交流委員会 副委員長 三浦 貴海