アカデミー室

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アカデミー室
室長 中野 創

室の背景

新入会のメンバーが、JCの歴史や理念、基礎知識、JAYCEEとしての立ち振る舞いなど、会員としての基本を学ぶだけでなく、自らが考え、汗を流して事業を実施することで、今後の北九州JCの将来を担う人財を育成しなければなりません。また、国や地域、世界といったJCIの活動にも目を向け、参画の機会を最大限活用し、そこで得たものを北九州へ持ち帰り発信することで、JAYCEEを繋ぐ絆の輪を深めます。

事業計画

本年度のアカデミー室は、新たな取り組みとして新入会(仮入会)メンバーのみでの活動を実施します。新入会メンバーがまちのリーダーとしての自覚と責任を持ち、JC活動が行えるように、毎月の室会議等にて研修を行います。研修ではJCの三信条である「個人の修練」「社会への奉仕」「世界との友情」という創始の精神を理解するため、JCの歴史や理念、基礎知識を学ぶだけでなく、過去の事業内容や活動に対する熱い思いを再認識し、アカデミーメンバー自らが事業構築から実施、検証を行い、会員資質の向上と来年以降のJCを担う人財を育成します。また、友好JC15周年を迎える下関JCとの共同事業や全世界に及ぶJCの広域ネットワークを最大限に活用し、積極的に参画、またそれを北九州に持ち帰り、発信することで、JAYCEEの絆の輪を深めるだけでなく、「明るい豊かな社会」の実現へ向けて北九州JCが市民を巻き込んだ事業を展開して参ります。

未来ビジョン

一年間を通しての研修や事業構築を経験することで、JAYCEEにとって必要な基礎知識や心構えだけでなく、仲間の大切さやリーダーとしての責任や自覚を身につけることができます。また、アカデミーでの学びを今後の活動の原点とし、JC運動に限らず、自身の職場や家庭においてもメンバー一人ひとりが絆の輪を大切にし、地域社会のリーダーとして存在することで、明るい豊かな社会の実現へ近づくことができます。
  
    

アカデミー委員会

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アカデミー委員会
委員長 川俣 龍太郎

 

委員会の背景

まちを形成している源は“ひと”であり、その“ひと”が変わらなければ「明るい豊かな社会の実現」は成しえません。まちのリーダーたる北九州JCメンバーに必要なのは、市民の見本となるような“ひと”に成長することです。入会して間もないアカデミーメンバーは、活動の中で事業構築などの手法を学ぶことはもちろん、社会のルールやマナー、立ち振る舞いや心構えなど、JAYCEEとしての“在り方”を学んでいく必要があります。

事業計画

「明るい豊かな社会の実現」という理念を共有し、「挑戦(チャレンジ)」というテーマのもと、2016年アカデミーの活動を展開してまいります。本年度は、これまでのアカデミーの在り方に拘ることなく、時代にマッチした“新たなアカデミー”のかたちを創造できるような活動を展開してまいります。自らがその活動を考え、計画し、行動する。このプロセスを経験してもらうことによって、アカデミーや仮入会のメンバーに、当事者意識を持って活動に参画してもらうことが可能になります。具体的な活動といたしましても、まちのリーダーとしての資質を向上させる「ビジネススキル向上セミナー」。北九州JCの創始の精神を学ぶ「アカデミー研修合宿」。近隣のLOMとの友好関係を強固にする「下関JCとの共同事業」。そして活動を市民に大きく発信する「2016アカデミーメイン事業」と、自分自身の成長、そしてまちづくりが同時に行えるような内容を計画しております。

未来ビジョン

今の北九州の問題点を真剣に考え、それを自分たちの行動によって変えていくことで、自らが率先して行動することの大切さ、そして、仲間とともに目標を達成した時の喜びと感動を経験してもらいます。仮入会メンバーとアカデミーメンバーが活動を通じて強い信頼関係を築き、仲間との絆を醸成することで、自らのまちや仲間を愛し、このまちを誇りに想い、大きな夢(ビジョン)を語れる。そんな人材へと成長することが可能となります。