国際室

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国際室
室長 安部 優治

室の背景

北九州JCは台北JCと仁川富平JC、それぞれと長年に渡って友情関係を深め、国家間で領土、歴史問題等があった時期にも途切れることなく紡いできました。この友情を強い絆で更に深め、アジアのゲートウェイとして多文化共生先進都市を目指す北九州において、民間外交の担い手である私たちは世界と繋がり、地域に存在する国際問題にも目を向け、国際交流を実践する機会を創造し、海外との絆の輪を広げていく必要があります。

事業計画

本年度、当室では以下の事業に取り組みます。まずは台北JC、仁川富平JCとの相互公式訪問、協働事業では、相互理解を深める取組みを行い、真の友情関係を構築する機会とし、LOM全体を巻き込む事業を行います。次に、北九州JCが市内に住む外国人との交流を通して構築してきたグローバル事業を、産・学・官を巻き込んだ幅広い運動へ進化させ、北九州にひとりでも多くの国際感覚をもつ人材の育成と、外国人の日本(北九州)への理解を深める事業を行います。またASPAC高雄(台湾)大会、世界会議ケベック(カナダ)大会では自国を知り、他国の文化や慣習に触れ、相互理解を深めることのできる貴重な場と捉え、積極的な参加推進と、北九州(日本)を発信するブースの企画運営を行います。更に日本JCが推進する国際協力事業、国際アカデミー参加案内、ウェラワッタJCとの交流を通し、国際感覚の醸成、国際視野を広げる場の提供を行います。

未来ビジョン

多様な国際事業を通じて、北九州が本当に開かれたまちとして世界に認められ、海外メンバーと国家主権を超越した真の友情が築かれ、そして、グローバルな社会で活躍できるリーダーとしての資質が醸成されます。北九州が国際都市として発展し、次代を担う国際感覚豊かな人材が1人でも多く育まれる事は、「明るい豊かなまち」への第1歩となり、ひいては北九州から日本、そして世界へ「恒久的な世界平和の実現」へと繋がるのです。
  
  
  
  

台北交流委員会

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台北交流委員会
委員長 川井 基嗣

 

委員会の背景

北九州JCと台北JCは、1970年から46年間、領土問題・歴史問題等、国家間に緊張感があった時期でも、友情関係が途絶えたことはありません。それは先人たちが言葉や国境の壁を越え、その友情関係を何年も紡いできたからです。この友情関係を更に強い絆で結ばれたものにする為、私たちは民間外交員として上辺だけの関係ではなく、議論を重ね、相互理解を深め、未来へ向けた民間交流を推進していく必要があります。

事業計画

まずは台北JCとの46年間続いてきた友情関係を更に絆の強い関係にする為に、委員会メンバーが率先して台北JCとの交流の歴史を学び、理解を深め、LOMメンバー全員に発信していきます。相互の公式訪問では、お互いの文化・伝統・歴史を学ぶことで、相互理解を深め、真の友情関係を構築していきます。第47回IFP児童交換事業では、未来を創る子ども達が交流を通じて成長し、両国の民間外交の担い手となり得る人材を育成します。ASPAC高雄(台湾)大会では、多くのLOMメンバーが他国の文化や慣習に触れ、国際交流を肌で感じ、国際的視野を広げていける機会と捉え、積極的な参加の促進を行います。またジャパンナイトでは、海外メンバーに北九州を知って頂き北九州の魅力を大いに発信できるようにブースの企画運営を行います。更に日本JCが推進する国際協力事業を通して、国際感覚の醸成、国際視野を広げる場の提供を行います。

未来ビジョン

一年間の事業を通して、一人でも多くのメンバーが、他国の習慣・文化を学び、相互理解を深めることで、真の友情が生まれます。民間外交の担い手である私たちJAYCEEが先頭となり、積極的に国際交流を行い、友情の絆の輪を世界に広げることで、アジアのゲ-トウェイとして多文化共生先進都市を目指している北九州市が、国際都市として更に発展していき、私たちの目指す『恒久的な世界平和の実現』へと繋がるのです。

 

国際交流委員会

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国際交流委員会
委員長 義金 朋憲

委員会の背景

北九州JCは、仁川富平JCと1988年に姉妹締結をして以来、毎年国際交流事業を行い、領土・歴史問題等、国家間に緊張があった時期にもこの交流は途切れたことはなく、その友情を深め、民間外交官としての責任を果たして参りました。そして多文化共生先進都市を目指す北九州において、本年も北九州JCは、国際交流を実践する機会を創造し、世界と北九州、そして未来を結ぶ絆の輪を広げていく必要があります。

事業計画

本年度、当委員会では以下の事業に取り組みます。1988年から続く仁川富平JCとの相互公式訪問では、言葉や国境を越えた友情関係をこれからも継続できる様な交流事業を行います。またウェラワッタJCとの更なる交流、協力の促進を図る為の連絡調整を行います。次に北九州市における国際交流活動の推進として、北九州市で生活する外国人の方々が悩む摩擦・孤立などの諸問題に目を向け、その改善に向けた事業を、産・学・官を巻き込んだ形で取り組んで参ります。そしてカナダのケベック州で行われるJCI世界会議へのLOMメンバーの積極的な参加の推進と、ジャパンナイト会場でのブース出展を通し、北九州市が魅力的な都市である事を世界に向けてPRするとともに、メンバーが国際交流に興味を持ち、他国のJCメンバーと積極的に交流できるよう先導します。最後に、日本JC国際アカデミーへの参加促進を行うなど様々な国際交流の場を提供いたします。

未来ビジョン

この一年間の国際事業を通じて、北九州市が開かれた都市として世界に認識され、国家間でどんなに困難な問題が生じようとも揺るがない真の友情が築かれ、グローバルな社会で活躍できるリーダーとしての資質が醸成されます。国際感覚豊かな人材が、北九州市から一人でも多く育まれる事は、『明るい豊かなまち』への第一歩となり、ひいては北九州から日本、そして世界へ『恒久的な世界平和の実現』へと繋がるのです。