まちづくり室

kunimasa

まちづくり室
室長 國政 博文

室の背景

北九州青年会議所は時代の背景と共に様々な運動を展開してきました。五市合併を機に北九州市が一つになるため創られた「わっしょい百万夏まつり」は2017年で第30回を迎えます。100万人都市と言われた北九州市も現在は87万人と減少し、自分たちの住むまちに、「誇り」や「愛情」が希薄となっています。新たな流れを創っていくには、私たちが当事者意識を持って勇気ある一歩を踏み出し、市民を巻き込んだ運動が必要です。

事業計画

創立以来、北九州青年会議所の理念である「明るい豊かな社会の実現」のためには、私たちJAYCEEが当事者意識を持って勇気ある一歩を踏み出し、市民を巻き込んだ運動で、まちに対する意識を変えていかなければいけません。まずは、わっしょい百万夏まつりが2017年で第30回目と節目を迎えます、また今年より選挙権が20歳から18歳に引き下げられることもあり、この機会をチャンスと捉え、北九州が今問題としていることを少しでも解決出来るよう事業構築を行っていきます。さらに、市民一人ひとりがこのまちに「誇り」や「愛着」を持ってもらうため、市民が当事者として参加できる事業を行い、市民一人ひとりが自分の手でまちを変えていくことを実感できるよう、我々がそのきっかけとなるように行動します。また、私たちが市民と多く関わることで、お互いに助け合い、支え合える絆の輪が広げ、まちづくりのための大きなエネルギーとなります。

未来ビジョン

市民一人ひとりがこのまちに「誇り」、「愛着」をもち、「明るい豊かな社会の実現」に向けて市民一人ひとりが行動するまちになります。2017年第30回わっしょい百万夏まつりが今までとは違う意味のわっしょいへと革新し、北九州市以外からこのまつりに多くの人々が参加するまつりへと変わります。そして北九州市に「誇り」、「愛着」をもった人々が北九州市の内外で郷土愛を育み、絆の輪を広げて行き、このまちの発展へと繋がります。
  
  
  

  

わっしょい革新委員会

koga

わっしょい革新委員会
委員長 古賀 一利

 

委員会の背景

北九州JCは「明るい豊かな社会の実現」という理念のもと、北九州市民とともにさまざまな事業を行い市民意識変革運動を行ってきました。しかし今、時代とともに薄れつつある人と人との絆、北九州JCの創始の精神である「奉仕・修練・友情」に今一度立ち返り、LOMのメイン事業でもあるわっしょい百万夏まつりを通じてメンバー同士の絆をさらに強固なものにしその絆の輪を北九州青年会議所から市民広げていく必要があります。

事業計画

北九州市民の意識向上、北九州市の一体感の醸成、市民コミュニティーへの影響、経済効果などさまざまな効果を北九州市にもたらし、今では北九州の欠かせないお祭りとして北九州青年会議所、行政、市民の三位一体の協働事業「わっしょい百万夏まつり」。北九州青年会議所のメイン事業でもあり諸先輩方々から受け継いできた大切なこの事業を北九州青年会議所のメンバー一人ひとりが「奉仕・修練・友情」をもとに個を磨き、意識を変革し、歴史を重んじて、目的意識を共有し、行動し、汗をかき創始の原点に立ち返ることでメンバー同士の絆が深まり強い組織作りの基盤を構築していくものだと考えます。その上で今の時代にあった柔軟かつ強い組織作りと組織運営で5年後10年後の北九州市の「明るい豊かな社会」を代表する新しい時代の「わっしょい百万夏まつり」に向かって革新する事業を行います。

未来ビジョン

「わっしょい百万夏まつり」はLOMのメイン事業でもあり諸先輩方から受け継いできた歴史のある事業です。これは北九州市民にとってもメンバーにとっても受け継がれてきた大切な財産です。今私たちはすばらしいメンバーの絆を武器に、この財産を市民に、次世代を担うJAYCEEにさらによりよいものとして残していかなくてはなりません。それこそが「明るい豊かな社会の実現」に繋がることと確信しています。
  
  
 

市民の誇り創造委員会

fujimoto

市民の誇り創造委員会
委員長 藤本 龍一

委員会の背景

今日若い世代の市政・政治に対する無関心さが取りざたされています。また、自分のまちに対する愛情というのも失われているように思います。我々の活動は明るく豊かに生活できるまちを創っていく事です。行政や企業に任せるのではなく、市民自らがまちに愛着や誇りを持ち、当事者意識をもって考えまちづくりに参画していくことです。この北九州に暮らす市民一人ひとりの誇りを創造していけるよう当委員会は考え行動して参ります。

事業計画

市民の誇り創造委員会は、北九州市民がまちに愛着や誇りを感じてもらえるための事業を行っていきます。まず今年度から参政権が20歳から18歳へと引き下げられました。これは戦後70年以降の我が国の歴史において特筆すべきことです。当委員会はこの歴史的な機会に今一度北九州を見つめ直し、市民、特に若者を中心とした自分たちのまちに対する市政・行政の在り方を考えていく事業を行います。また北九州にはまだまだ他県や世界に発信できてない素晴らしい文化・芸術・歴史・景観など沢山の魅力があり、それらを通じて市民自らがこのまちを形成している一人と感じてもらえる事業を行います。市民の自覚や責任感が芽生えてくることによってシビックプライドを醸成し、今後の北九州は更に魅力的なまちになると考えます。北九州市民の政治意識と誇りや愛着を高める運動を行い、自分たちのまちは自分たちで創っていくんだという自覚を持って取り組んで参ります。

未来ビジョン

まちはひとが作ります。元々北九州市は五市の合併でここまで発展してきました。いつの時代もまちに住む人々がまちに対する誇りを持って生活を営んできたのです。今までの北九州とこれからの若者主体の北九州を市民の誇りで結び、市民の意識とこの事業を通じて、北九州市が未来につながる絆を育てる土壌を耕していくことこそが、我々JAYCEEがこれからの北九州市の更なる発展に貢献できることではないかと考えます。