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【一般社団法人北九州青年会議所 10月度市民公開例会のご報告】
2026.10.14ご報告
2026年10月9日(金)、北九州国際会議場にて、10月度市民公開例会を開催いたしました。
今回は、石丸伸二氏(前安芸高田市長・現ReHacQ九州支局長)と、山本遼太郎氏(北九州市官民連携ディレクター)をお招きし、「課題先進都市から、課題克服先進都市へ」をテーマに対談を行いました。


講演の冒頭では、来場された皆さまに「最新の北九州は良くなっている?」と問いかけました。「盛り上がっている!良くなっている!」という声と、「まだまだ!ここから!」という声は、およそ半数ずつ。北九州の現状やこれからに対する、さまざまな思いが寄せられました。
山本氏からは、他の政令指定都市との比較を交えながら、官民連携ディレクターという立場から見た北九州市の現在地についてお話しいただきました。地域に根づく角打ち文化などの魅力がある一方、五市合併の経緯から各区に公共施設が残っていることや、インフラの維持・撤去に費用がかかることも課題として挙げられました。将来に負担を残さないため、まちに余力があるうちから公共施設やインフラのあり方を考え、整備していく必要性についても意見が交わされました。
また、人が集まるまちをつくるために、街の象徴をつくることや、関係人口を増やすことも話題となりました。祭りや花火大会については、観光客に見てもらうことだけでなく、地域の人自身が楽しめることが大切です。地域に根づいた催しを育てることが、まちの魅力につながるという視点が共有されました。
石丸氏からは、福岡市で生活し、北九州市を訪れる中で感じた魅力として、小倉駅を中心に都市機能がコンパクトに集積している点が挙げられました。また、イベントだけでなく、日常そのものをまちの魅力として伝えていくことの大切さについてもお話しいただきました。「365日、いつ訪れても楽しめる」まちを目指すという考えは、北九州の魅力を考えるうえで印象に残る視点となりました。


対談の途中からは刀根理事長も壇上に上がり、北九州の魅力や地域の課題について、お二人に質問を投げかけました。
講演の最後には石丸氏から、市民にできることとして、特別なことをするのではなく、日々の暮らしの中で北九州を楽しみ、その魅力を身近な人へ伝えていくことが大切だとお話しいただきました。
北九州市が抱える課題を「誰かの問題」で終わらせず、自分ごととして捉えること。今回の例会は、北九州の現状や魅力、これからの可能性に向き合い、まちの未来について考える機会となりました。


ご来場いただいた皆さま、ならびに開催にあたりご協力いただいた関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。
北九州青年会議所はこれからも、地域の課題に向き合い、学びと成長の機会を創り続けてまいります。



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