青少年育成室
- 室長 内藤 翔太
室の背景
日本の子どもたちは、諸外国に比べ自己肯定感が低く、「自分にはできない」と決めつけ、チャレンジしない消極的な子どもが多い状況です。子どもたちが自信をもち「一歩」を踏み出すためには、「自分はできる」という自己肯定的な感情を持ち、勇気をもって挑戦するマインドを醸成していく必要があります。また、子どもたちの自己肯定感の向上には、保護者が子どもの気持ちに寄り添いながら、「心」を育てる必要があります。
事業計画
青少年育成室では、子どもたちの背中を押し勇気をもって挑戦する機会、子どもたちが自己肯定感を高め、自身に限りない可能性を見出し、第一歩を踏み出す自信を育む機会を創出します。昨年度開催した「北九州キッズチャレンジパーク」を継続事業として、既存のファンクションに加え、新たなファンクションを取り入れ、困難に直面しても諦めずにチャレンジをし、成功体験を積み重ねることで成功することの喜びを経験してもらい、子どもたち一人ひとりに効果を感じてもらえる事業構築をおこないます。また、子どもたちの心を育てるのは保護者です。自分を認め、尊重できる子どもを育てるための意識の向上を図り、大人も子どもも自己肯定感をもつことの大切さや自己肯定感を育む教育の在り方を理解していただけるよう、両側面的に事業をおこなってまいります。そして、LOMメンバーも強い意志をもち、一歩を踏み出すことができる存在になるための事業構築に努めます。
未来のビジョン
自己肯定感を高めることで、自分らしく自己実現していくことができ、失敗するのではないかという不安ではなく、自分にはできるというチャレンジを恐れない前向きな心を育むことが大切です。また、保護者の方に自己肯定感の大切さや教育を理解していただければ子育てへの自信につながるはずです。さらに、子どもたちの背中を押し、未来にむけての前向きな力を生み出すことで、まち全体が明るい未来へ一歩前進すると確信しています。
青少年育成委員会
- 委員長 沼田 琢児
委員会の背景
日本の子どもたちは海外と比べても自己肯定感が高いとはいえず、チャレンジ精神を持っている子が少ない現状です。まちの未来を担う子どもたちが一歩踏み出すためには、自己肯定感を高めるとともに「自分ならできると考え行動を起こす」、つまり『チャレンジ』が重要となります。また、子どもたちの『チャレンジ』の醸成には保護者の力が必要不可欠であり、チャレンジする意欲を高める教育の在り方をご理解いただく必要があります。
事業計画
青少年育成委員会では、子どもたちの自己肯定感を高めるきっかけとなる事業、チャレンジする機会を提供する事業を展開してまいります。まずは、昨年度の70周年記念事業の一つである『キッズチャレンジパーク』を継続事業として開催いたします。子どもたちが自己肯定感を高め、自身に限りない可能性を見出すために、市民の皆様の反応が凄かった昨年度のファンクションも残しつつ、チャレンジする第一歩を踏み出す機会として、楽しみながら学べる新たなファンクションを計画・運営し、チャレンジする機会を構築します。勇気を持ってチャレンジした時の成功体験や失敗した時の挫折から立ち上がる経験ができる機会を提供し、来場者一人ひとりに効果を感じてもらえる事業構築を行います。また、子どもの教育や成長を主として担っているご両親に対しては、子どもが自己肯定感を持つことの大切さや、チャレンジする意欲を高める教育の在り方を理解していただきます。
未来のビジョン
目の前に高い壁が立ちはだかったとき、失敗しても諦めないチャレンジ精神が必要です。我々JAYCEEが背中を押して勇気をもってもらい、子どもたちが変化への一歩を踏み出しチャレンジすることで「自分にはできる」、「自分には達成できる能力がある」と思える大人へと成長することができます。子どもたちが挑戦し続けることにより未来への自信を持ち、自らの目標を達成する力を養い、明るい豊かな社会の実現に繋がると確信しています。