現役会員用

組織図

国際交流室

  • 室長 是則 宗秀

室の背景

2020年度からのコロナ禍を経て、少なからず薄れてしまうことを強いられた国際感覚は、前年度のウィズコロナ、アフターコロナといった転換期における姉妹JCとの直接的国際交流の復活の成功により、再興の機運が高まっています。心と心を通わせる直接的国際交流をとおして「恒久的世界平和」に寄与するために、未来への橋を架けるべく、LОМメンバーの国際感覚を醸成し、次なる一歩を踏み出すことが必要です。

事業計画

本年度、国際交流室では前年度より再開が叶った直接的国際交流を、より友情ならびに相互理解を深めていけるよう、各姉妹JCとの連携と調整に取り組み、次なる一歩を踏み出すべく実施いたします。LOM内におきましては、国際感覚を醸成するべく、例会の実施の他、各姉妹JCとの交流事業におけるLOMメンバーへの機会の創出・提供をおこないます。特に第55回を迎える台北JCとのIFP児童交換事業では、その意義を共有し、理解していただいた上で、参加いただく児童が未来のグローバルリーダーとなるようサポートいたします。また、ASPACや世界会議に際しましては、国際交流の魅力を伝えて参加を促進し、日本JCが推進する国際関係のJCI日本恊働運動にも率先して取り組んでまいります。総じて、国境を越えた友情と相互理解を深め、広げていくことを推進し、「恒久的な世界平和」の実現に向けた事業に取り組んでまいります。

未来のビジョン

1970年の台北JCとの姉妹JC締結以来、ウェラワッタJC、仁川富平JC、インパクトJCと、姉妹関係を各国へ広げ、国家を超越した交流を展開してこられたLОМの歴史を踏襲しつつ、よりよい形のアップデートの模索を継続していきます。各姉妹JCとの国境を越えた心と心の交流をとおして、ひいては国家間の相互理解を深め、今年度の一歩が未来における「恒久的世界平和」の実現に寄与することを確信しています。

台北交流委員会

  • 委員長 永田 雅浩

委員会の背景

先輩諸兄姉が紡いでこられた台北JCとの友好関係は、新型コロナウイルスパンデミックの影響を受けながらも、形を変えながら継続され、昨年ついに直接交流の再開を迎えました。直接会い、交流をもつことで感じることのできる人の温かみこそ「恒久的世界平和の実現」の第一歩です。先行きの見えない不安な時代だからこそ、人と人が、国を超えて心を通わせ、今だけではなく、未来のための国際交流を行うことが必要です。

事業計画

「恒久的な世界平和の実現」に向けて、心を通わせ、未来への懸け橋になれる台北交流を実施いたします。公式訪問では、相互理解・相互尊重を深め、国家を超越した友情を育んでまいります。「IFP児童交換事業」におきましては、ホームステイやファンクションを通じ、未来を担う子どもたちが、次世代のリーダーとなれるよう、国際的な友情発展や、文化交流の機会の提供をおこなってまいります。また、2024年度ASPACは、カンボジアでの開催が決定しております。在籍するLОМメンバーの大半が、昨年初めて直接交流を経験したタイミングだからこそ、改めて国際交流の魅力を伝え、国際感覚醸成に働きかける事業もあわせて構築してまいります。未だ不安の拭い去ることのできない国際情勢ですが、先人方が育んでこられた台北JCとの友情をより深め、後世に繋げていくことこそ、希望に溢れる未来への第一歩になると信じ、事業を構築してまいります。

未来のビジョン

昨年、念願であった直接的な国際交流の再開によって高まった国際感覚を、さらに向上させるためには、今までにも増した相互理解・相互尊重が必要です。1970年より歩んできた台北JCとの歴史を受け継ぎ、尊重するとともに新時代の国際交流へと昇華させてまいります。「人と人」、「心と心」が繋がる国際交流を展開することこそ、「恒久的世界平和」の実現に向けた未来への架け橋となる一歩になると確信しております。

国際交流委員会

  • 委員長 大神 拓哉

委員会の背景

北九州は、台北JC、仁川富平JC、ウェラワッタJC、インパクトJCと姉妹JCの関係にあります。近年では新型コロナウイルス感染症の影響により直接的な交流が遮断されておりましたが、昨年から徐々に元の国際交流が可能となってきました。言葉や表情を通じて意思疎通し、異なる考えや価値観に触れ、自分自身を成長させることができるこの機会を今後も継続していき「恒久的世界平和」に寄与することが必要です。

事業計画

本年度の国際交流委員会は昨年「実際に会う」形が再び叶った今、より一層友情ならびに相互理解を深めていけるよう、仁川富平JC、ウェラワッタJC、インパクトJCとの連携と調整に取り組み、次なる国際交流の一歩を模索して事業をおこなってまいります。また、姉妹JC訪日の際には日本の文化や体験を通して交流を深め、更に日本に興味を持ってもらえるように設えます。例会での国際交流委員会アワーではLOMメンバーの国際感覚を醸成できる設えを構築します。JCI世界会議台中大会では、多くのLOMメンバーが「実際に会う」形での交流を通じて、文化や習慣を理解し、新しい視野を開くきっかけとなるよう参加促進をおこなっていきます。国際交流を通じて、各姉妹JCそれぞれの「未来への架け橋」をより強固なものにし、これまで紡いでこられた姉妹JCとの友情を更に発展させ、「恒久的な世界平和」の実現に向けた事業に取り組んでまいります。

未来のビジョン

新型コロナウイルスの感染拡大によるここ数年間の会いたくても会えなかった状況、そして昨年の水際対策の緩和を受けて再び始まった国際交流。「実際に会う」ことへの感謝と感動を得た私たちだからこそできる「人と人、心と心の交流」を更にアップデートし、共に喜びを分かち合い、相互理解を深め、国家主権を超えた友情を育むことで「恒久的世界平和」への実現にまた一歩前進できる変革の時間になると確信しております。