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組織図

国際室

  • 室長 橋元 貴津那

室の背景

我々、北九州JCは姉妹JCとして台北JC、ウェラワッタJC、仁川富平JC、インパクトJCとこれまで多くの姉妹JCと友情を築いてきました。その、長年培ってきた姉妹JCとの友情をさらに強固なものにするためには、他国の文化や社会背景を理解しようとする心と、利他の精神が必要不可欠だと考えております。個と個と友情をさらに発展させ、それを積み重ね「恒久的な世界平和」を目指す必要があります。

事業計画

本年度、当室では以下の事業に取り組みます。台北JCとの協働事業であるIFP児童交換事業は昨年台北の地にて開催され、歴代団長を招待するなど55周年という節目の年に相応しい盛大な事業となりました。今年は60年目に向けての新たなステップとして、IFPがアジアの民間外交に果たす意義をメンバーで共有するとともに、これまで長きにわたり育まれてきた台北と北九州の子どもたちとの個と個の友情をさらに強固なものとする機会を創出いたします。また、韓国の仁川・富平JCおよびモンゴルのインパクトJCとの友情がますます発展するよう、公式訪問、LOM相互の協働事業にて、両LOMにとってプラスとなる交流内容を確立してまいります。更に、世界との友情を今まで以上に育むために、世界大会やASPACでは、メンバーの積極的な参加の推進に努め、海外の文化や伝統、グローバルな視野と国際貢献への意識を高めてまいります。育成に努めます。

未来のビジョン

一年間の事業を通して、一人でも多くのメンバーが、他国の習慣・文化を学び、相互理解を深めることで、真の友情が生まれます。民間外交の担い手である私たちJAYCEEが先頭となり、積極的に国際交流をおこない、友情の絆の輪を世界に広げることで、アジアのゲ-トウェイとして多文化共生先進都市を目指している北九州市が、国際都市として更に発展していき、私たちの目指す『恒久的な世界平和の実現』へと繋がるのです。

台北交流委員会

  • 委員長 本間 正浩

委員会の背景

台北JCと毎年IFP(International Family Project)児童交換事業を行い、2024年には55周年を迎えました。2020年から新型コロナウィルス感染症の世界的流行により制限されていましたが2023年より制限の無い中、実際に会っての交流が再開されました。今後も「恒久的世界平和」を実現するために子どもたちも大人たちもより強固な友情を築いていくことが必要と考えております。

事業計画

台北交流委員会は、互いに支え合いかけがえのない関係となる国際交流を実施します。台北JCとは歴史と伝統のあるIFP(International Family Project)児童交換事業の実施で子どもたちの「挑戦心」と「利他の心」を醸成し、未来を創造する交流をおこなっていきます。2024年は日本、台湾共に暗いニュースがありました。1月1日能登半島沖地震、4月3日台湾東部沖地震と大規模な災害に見舞われました。しかしこのような状況化でもお互いを励まし、助け合い日本、台湾との深い繋がりを感じることが出来ました。2025年日本、台湾国規模だけでなく姉妹JCである台北JCとの繋がりをより強固なものにし未来を担う子供たちの明るい未来を我々が切り開いてく必要があります。今まで先輩たちが築いてきた伝統を活かしながら時代に合った新しい交流、そして「利他の心」持って行動をおこない真の国際交流を築いてまいります。

未来のビジョン

近年、温暖化による異常気象、自然災害が起こる中、我々台北交流委員会は台北JCとの国際協力・相互支援・連携をより一層深めていく必要があります。新型コロナウイルスが緩和され2023年から「実際に会う」形での国際交流が再開されましたが今後もどんな世界的なパンデミックが発生するかわかりません。その中でも、台北JCとの交流を1年1年大事にすることで今後も強い絆が築けることを確信しています。

国際交流委員会

  • 委員長 大山 包夢

委員会の背景

北九州JCは台北JCウェラワッタJC仁川富平JCインパクトJCと多くの海外JCと姉妹関係にあり毎年国際交流事業をおこなっており、国際的な視野を広げる機会が多くありました。そんな私たちだからこそ、先人が築いてきた友情関係を継続し、より強固なものとします。JCの目指す「恒久的な世界平和」に向けて相手に対し利他の心をもって接することにより、異なる文化や価値観を理解し互いに助け合い支えあうことが必要です。

事業計画

近年、北九州市内においても多くの外国人を目にします。本年度、国際交流委員会は利他の心を醸成できるよう他国の文化や価値観を理解しながら交流事業をおこなっていきます。2回目となるインパクトJC北九州公式訪問では北九州の文化や歴史に直接触れてもらい、より相互理解が深まるよう事業構築をおこないます。また北九州JC仁川公式訪問では、相手の文化に直接触れることで、国家を超越した友情を育みます。次にウェラワッタJCとの交流、日本JC共同運動を実施します。ASPACモンゴル大会ではLOMメンバーへの参加促進とLOMナイトの設えを担いとし豊かな国際感覚を持った人材育成の一助とします。このような国際事業を通し、委員会メンバーにJCだからできる豊かな国際感覚を醸成できる事業を構築し体感してもらいます。例会での国際交流委員会アワーではLOMメンバーに青年経済人としての国際感覚を育んでいけるような設えを構築します。

未来のビジョン

コロナが終息したとはいえ、世界情勢や円安等の問題でまだ海外渡航のハードルが下がったとは言いきれません。こんな状況だからこそ、一人でも多くの国際感覚をもった人材を育成するためには、国際交流事業を通し、互いの文化や価値観を理解し学ぶことがなにより重要です。目の前の相手に「利他の心」をもって接することによって単なる友人関係を超越した関係を作ることによって「恒久的な世界平和」の実現につながると確信します。