現役会員用

組織図

新入会員研修室

室長 大原 由奨

室の背景

地域の青年経済人が集うJCI北九州は、70年に渡る運動の歴史を持ち、その運動を通じて市民に希望をもたらす団体であります。私たちは多岐にわたるこのJC運動を体感し、真のJAYCEEへと成長していかなければなりません。明るい豊な社会を目指し、これから未来の市民意識変革運動を共におこなっていく新入会メンバーには、より多くの事業を体感する機会、そしてJCI北九州の歴史を学ぶ研修の機会が必要です。

事業計画

本年度の新入会員研修の在り方として、まずは講義で学び、その後に事業を実践するという形式を取ります。品格ある青年経済人へと育成するためには、各種事業やLOMの歴史を学び、その背景を理解した上で多くの体験や経験をすることが重要です。現在JCI北九州がおこなう「わっしょい百万夏まつり」や「到津の森公園支援事業」は先人たちが積み上げてきた多くの歴史と地域全体の活力を感じることができる事業であります。新入会員には、この事業を主軸とし、JAYCEEとしての素養を養っていただきます。また、現状にどのような問題があり、今何をおこなうべきなのかを考えることができる自主性を身につけるための研修課程を構築し、社会の実情や歴史の重要性を理解できる人財を育成します。このような社会情勢だからこそ、地域社会に笑顔を咲かせ、自らが市民に希望を与えられる存在であるという自信および自覚を実感できるような室運営を心がけます。

未来のビジョン

JCI北九州は、過去70年の歴史の中で多くの運動を積み重ね、希望の種を蒔き続けて参りました。その種は着実に実りとなって、今の地域社会ならびに我々JCI北九州を形成しています。本年度はこれまでの70年から学び、さらにこの先70年後の未来を見据えた大きな視点で、未来に向けて希望の種を蒔く人材が繰り返し育成されるサイクルを築くべく一年間活動いたします。私たちの蒔いた種が花開き、笑顔溢れる未来の北九州をつくります。

アカデミー委員会

委員長 高橋 啓太

委員会の背景

入会して間もないアカデミーメンバーは右も左もわからないままJCに入り「自分が市民に希望を与えることができるのだろうか」「自分が社会をよりよくできるのだろうか」などの不安や疑問を感じています。そのような疑問を払拭し、市民に「希望」をもたらすJAYCEEへと進化するためには、先輩方に指導されながらJC運動のダイナミズムや市民に与えるインパクトを、実際の事業を通じて肌で感じ、体験する必要があります。

事業計画

私たちは市民に「希望」を与える存在です。ですからアカデミー委員会は先輩方から受け継いだ想いを新入会のメンバーに伝えていかなければなりません。そこでJC運動のダイナミズムを強烈に感じてもらえる機会こそが、「わっしょい百万夏まつり」であり、「到津の森公園支援事業」であると考えます。本年度、わっしょい百万夏まつりはちょうど市制60周年と節目の年にあたります。市民の皆さまにより多くの希望を与えるためにはかつての先輩方が取り組んできた熱い想いをもう一度実現する必要があります。到津の森公園も昨年20周年の区切りをむかえ、今後もより一層市民と一丸となって支えていくために、私たちJCが率先して支援事業を進めていく必要があります。この両事業は当時のまちが抱える問題を解決するために先輩方が立ち上がり市民を巻き込んでやってまいりました。その歴史的経緯を有したJC運動の「お手本」となるべき事業を体験し肌で感じ学んでもらいます。

未来のビジョン

アカデミーメンバーには、組織の歴史を知ることや、品格ある青年経済人としての振る舞い方を学ぶなど、様々な研修カリキュラムを受けることでJC運動に対する理解を深めていただくと同時に、上記の両事業を実際に「体験」していくことによって、市民に「希望」をもたらすJAYCEEへと進化し、自身が、そしてJCI北九州が、「市民に希望をもたらす存在である」ということを最大限に学び成長する機会を創出します。