北九州JCは、“地球と自然の再生産能力にあうように資源を使っていこう”というECO-ECO(Economy as Ecology)的な視点を持って運動するエコエコ運動を、1998年に始めることを決定し、「エコエコ研究会」を発足。エコエコ運動の基本コンセプトとして設定しているECO-ECO理論は、次世代システム研究所長(当時:九州テクノリサーチ地球環境プロジェクト部長)の岡本久人氏が提唱したものである。このECO-ECO理論の柱にある考えは、「ロングライフ&リサイクル」をキーワードとし、資源の無駄使い、使い捨てといったフロー型社会から、長寿命の持続可能なストック型社会への転換を目指して行こうというものである。