例会室
室長 神矢 聡哲
室の背景
JCI北九州の定款には毎月1回の例会を開催することが定められており、新型コロナウイルスが拡大する状況下においてもWEBツールを活用するなど、従来の手法を変えて例会を開催してきました。定例会合である例会だからこそ形を変えて継続できたと同時に、例会の本来の意義について考えさせられる機会にもなりました。ウィズコロナの新時代において改めてその意義を熟考し、組織の団結力を高める機会を構築することが必要です。
事業計画
本年度例会室は、引き続き新型コロナウイルス感染症の問題からWEB開催や集会型であっても感染対策などの工夫が求められることが予想されるため、計画の段階から各手法を検討し、必要に応じて柔軟に対応できる例会を開催いたします。また例会の開催方法においては感染防止の観点から様々な変化が必要にはなりますが、例会の本質である運動の方向性の確認やメンバー同士の交流という目的を達成することについては変わらずに追及していきたいと考えます。JCIMissionに掲げる通り自己の意識を変化させ運動を行うメンバー自身を強化するための成長の機会を提供していくと同時に、将来の同志ともいえるゲストが数多く参加したくなるような例会を企画し、組織力の強化へとつなげていきます。またメンバーとその家族を含む関係者の交流の場としての例会を構築することで、もっとも身近な人からこそ理解を得られる真に力強い運動を展開するため場を創出します。
未来のビジョン
毎月、厳粛かつ質の高い例会を重ねることで、メンバーの成長へとつなげていくだけでなく、LOMの方向性を確認することで組織の強い連帯感を持つ組織へ発展していきます。また将来の同志となるゲストやメンバーの家族を含む同世代の交流の機会を生むことで、より広いネットワークが構築されます。そして創立70周年を来年に控える2023年に向けてメンバーの機運が醸成され、明るい豊かな社会を実現する原動力を生み出します。
例会委員会
委員長 菅原 健二
委員会の背景
新型コロナウイルス感染症の影響により歩みを止める団体も多い中、JCI北九州においては例会などを、WEB配信手法を用いて実施してきました。しかしWEBでは一方的な発信しかできず、LOMメンバー同士の相互交流を図ることは困難であり、集会型の例会の重要性を痛感させられました。従来の学びある例会の開催はもちろん、組織の団結力を高めるためにメンバー同士の絆を深める機会をこれまで以上に構築することが必要です。
事業計画
本年度も新型コロナウイルス感染症の影響は予想されますが、毎月行われる例会において、理事長挨拶を聞くことで組織としての意識統一を図り、メンバー一人ひとりが青年経済人としての素養を高められる機会を作っていきます。また理事長所信に基づいたテーマを設定し、メンバー同士が交流を深められる例会運営をおこない、どのような開催方法であっても質が維持された例会を開催いたします。第1エリア合同例会では他LOMの方々と交流する貴重な機会ということをメンバーに理解してもらうことで、一人でも多く参加してもらえるように参加促進を行います。また市民公開例会では魅力ある講師の選定を早急に行い、広報活動を積極的に行うことで多くの市民の方にご来場いただけるように取り組みます。他委員会が担当する例会においても準備段階から密に連携を取ることで、一年を通して厳粛でメリハリのある例会を開催し、組織としての質の向上につなげていきます。
未来のビジョン
例会は事業を行う上で必要な要素が多く組み込まれ、尚且つLOMの運動の方向性をメンバー全員が共有し、メンバー同士の絆を深めるために、欠かすことのできない貴重な事業です。毎月厳粛かつ質の高い例会を開催し続けることによって、メンバーの意識を変え、品格ある青年経済人へ成長することで、魅力ある組織となります。魅力ある組織となることは、市民への影響力を増すことにもつながり、明るい豊かな社会の実現に結実します。