未来のリーダー育成室

室の背景

現代の社会は大きな変革の時期に直面し様々な領域で多様なあるべき形が求められています。それは我々が住み暮らす北九州も例外ではありません。持続可能な地域を目指すためには、未来の北九州でリーダーシップをとれる青少年を育んでいくことが大切です。また、地域社会と連携した教育を行い、未来のリーダーたる青少年が将来多様な社会で重要な役割を果たすことで、更なる持続可能な社会の実現へとつながります。

事業計画

未来のリーダー育成室では、中学生を対象とした青少年育成事業である、北九州ドリームサミット（以下ＫＤＳ）を本年度、実施致します。過去１５年の長い歴史をもつこのＫＤＳ活動では、中学生たちが、北九州の未来のために、自ら考え、行動し、様々な体験をすることで未来を担うリーダーへと成長してまいりました。今年度も、今までの想いを継承し、地域の明るい未来を大きく描くことのできるリーダーを育成してまいります。そのためには、ＫＤＳ卒業生を中心に構成される「北九州若者会議」や、その他の地域団体と連携しながら、地域の様々な「問題点（知識）」をインプットし、問題を解決する「知恵」へアウトプットするプロセスを経る必要があります。そのようなプロセスにおいて、ＫＤＳ議員が、学校教育の枠を超えた人間関係を育みつつ、問題解決のための行動を体験することで、北九州の未来を担うリーダーへと成長するような事業構築をおこなっていきます。

未来のビジョン

ＫＤＳ議員は、様々な体験を通して、志の高い未来のリーダーへと成長します。その育成に真剣に取り組むことで、我々北九州ＪＣメンバーも、地域、社会のことを深く考え、ともに成長することができ、メンバーの資質向上につながります。また、北九州若者会議との連携により、我々より若い青少年世代において、北九州を想い行動する仕組みが確立していくことで、未来へ「つなぐ」持続可能な北九州の実現を目指します。

未来のリーダー育成委員会

委員会の背景

変化が大きく、多くの情報が溢れ多様性が求められる時代に生きる子どもたちは、正しい情報を選択し、ビジョンを描き幸せな人生を切り開いていかなければなりません。そのために、若い世代から学校教育以外でも北九州について自ら考え行動する体験をさせることで、未来のリーダーとなりうる青少年を育成することが必要です。発展と成長が継続して行われる仕組みづくりを創出していくことで、持続可能な北九州の実現を目指します。

事業計画

未来のリーダー育成委員会では、北九州各地の中学２年生が集まり、未来の北九州のために何ができるのかを共に考え、行動できる人材を育成していきます。そのために、まずは北九州を知ることから始め、課題の抽出→改善策を皆で考え→行動していくことで社会に役立つことを知り、北九州市の未来を明るく構築するリーダーとなる人材を育みます。また、北九州ドリームサミット（以下KDS）議員の卒業生で主に構成される北九州若者会議や、北九州JCメンバーとの交流、北九州の企業や団体との交流を積極的に行うことで、北九州を知ると共に、様々な人と交わり、考えに触れることができる場を多く創出し、お互いに刺激ある事業を展開していきます。また、作年度からSDG’sの世界水準に、北九州市が少しでも近づけるようKDSでも事業活動をしてきました。今年度も引き続き、学びを実践に活かしながらSDG’sを意識した活動を取り入れ事業を構築してきます。

未来のビジョン

KDS議員たちが将来のビジョンを見つけ、自ら行動をおこせるリーダーになることで北九州の発展につながります。そしてKDS議員は将来、北九州ＪＣのメンバーとなり、地域を担っていく人財にもなると考えています。新しい時代をつくるリーダーとして、その第一歩を本年度の北九州ドリームサミットで踏み出してほしいです。そのサポートをする我々も一緒に成長することで、持続ある明るい豊かな社会を築けると確信しています。