アカデミー室
室長 上田 信晃
室の背景
「青年の学び舎」と称される青年会議所において、新入会員への教育は最重要課題のひとつです。「質」の高い教育を提供するために、最も身近な「先人」である私たちが、常に背中を見せ続けることでアカデミーメンバーの模範となる必要があります。その上で、伝統的な事業を通じてアカデミーメンバーに北九州JCの精神性を体感させ、アカデミーメンバー自らが事業構築をすることで、JCの基礎を学ぶ機会を創出する必要があります。
事業計画
北九州JCの精神性を深く理解できるプログラムとされる、わっしょい百万夏まつりと到津の森支援事業を実施します。両事業を通じて、北九州JCの歴史にふれて、JAYCEEとしての誇りと精神性を高め、また仲間や市民とともに事業を作り上げることで、自己成長の機会を創造します。そして、先達たちのたゆまぬ努力により誘致を実現することができた象「サリー」と「ラン」が来園40周年を迎えるこの節目を契機に、アカデミーメンバーによる事業構築を実践します。北九州JCとしての到津の森に対する考え方を学び、市民に支援意識を持ってもらうにはどのようにしたらよいかを仲間とともに考え、市民意識変革運動をおこないます。これにより、事業構築の基礎を学び、JAYCEEとしての資質を創生します。また、我々が会員拡大の意義と必要性を体現し、入会して間もないアカデミーメンバーに完全理解してもらうことで、より前向きな拡大運動を波及します。
未来のビジョン
すべての物事は、動かぬ歴史から学ぶことができます。その歴史を紐解くことで、先人たちから脈々と受け継がれた精神に触れて学び、まちづくり・ひとづくりの基本となる「事業構築」を通じて市民意識変革運動の基礎を学ぶことで、「今」を懸命に生き、「明日」を動かすことができるJAYCEEを輩出します。そのようなJAYCEEの輩出と、そのJAYCEEによる拡大運動を兼ね合わせることで、明るい豊かな社会を実現します。
アカデミー委員会
委員長 宮島 祐一
委員会の背景
青年会議所において、新入会員への教育は今も昔も最重要課題のひとつです。私たちは常に、教育の「質」を追求する必要があり、アカデミーメンバーにとって最も身近な「先人」である私たちが、模範となり背中を見せ続けなければなりません。また、北九州JCの精神性が流れる伝統事業を仲間や市民と共に作り上げ、北九州JCの創始の精神、事業構築の基礎を学ぶ契機とし、アカデミーメンバー成長の最大の機会とする必要があります。
事業計画
わっしょい百万夏まつりと到津の森公園支援事業を実施します。北九州JCは、本年で創立66年を迎えます。先人達が積み重ねてきた運動の「歴史」とその成果である両事業を通じ、北九州JCの創始の精神を学ぶ契機とし、仲間や市民とともに事業を作り上げ、アカデミーメンバー自身の成長へと導きます。また、北九州JCが誘致した象であるサリーとランが来園40周年の節目を迎えるにあたり、市民へ到津の森公園の支援意識をもってもらうためにはどうすればよいかという課題に対し、JCが今やるべきことを考え、事業構築の基礎を学びます。こうした先人達が紡いでくれた歴史と伝統ある事業を最大限に生かして市民変革運動に前向きに取り組む過程の中で、会員拡大の意義をメンバーへ理解してもらい、常日頃の運動の中での出会いにアンテナを張り、更なる会員拡大運動を実践していくとともに、誇りある市民変革運動を行うまちのリーダーとしての資質を高めます。
未来のビジョン
市民意識変革運動を行う私たちは、「歴史」に支えられ、「未来」へ向けて運動を展開しています。先人より受け継がれた精神を体感し、まちの課題、人の心の動かし方、事業構築方法を学ぶことでまちのリーダーとしての資質を高めます。市民意識変革運動の旗手として少しずつでも懸命に「今」を大切に生きることができれば、「明日」を動かすことができるJAYCEEへと成長し、明るい豊かな社会の実現につながると確信しています。
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