北九州の明るい未来推進室

北九州の明るい未来推進室
室長 瀧川 亘弘

室の背景

現在の北九州には、人口減少や政治への参画意識の低下といった課題があります。まずは人口の自然減・社会減により生じる地域経済の縮小を解決し、まちの活性化に繋げる有効な手段として、インバウンドの増加推進を市民一体となって実施することが必要です。さらに、市民による国とまちの未来を考える選挙を推進するため、市民一人ひとりが自ら国やまちがどのような方向性で進んでいくかという問題意識を持ち考えることが必要です。

事業計画

北九州の明るい未来推進室では、市民や若者と積極的に交わり、当事者意識を持ってまちの問題に関わってもらうための事業を展開していきます。人口減少による地域経済の縮小を解決するには観光交流人口の増加推進が重要と考えます。交流人口増加を考えるに大都市圏への訪日観光集中の深化が進むなか、外国人は今の北九州に何を求めて来訪するのか、観光振興アプローチの手法などを官民一体となり考え検討し、外国人に北九州を評価され事業構築を行なってまいります。また、本年度は各種選挙が予定されています。2016年度より選挙権が18歳に引き下げられましたが市民は私事から心はなれず、特に10代、20代の若年層の投票率低下傾向が全国的に顕著です。市民や彼らにどのような政策を採れば、まちや国がより良くなるかという問題意識を持ってもらい、その結果政治参画意識を持ち自発的な投票へ繋げられるよう明るい未来へ向けて運動を展開します。

未来のビジョン

北九州の魅力を伝えられる人材があふれ、外国人との相互理解ができ国際交流がすすめば地域に根付いた企業やまち全体の活性化に繋がります。また、市民全体がまちの問題点や方向性を自己問題として捉えるおもいが芽吹けばまちや国全体はより良い方向に向かう事ができます。市民一人ひとりが「次世代の市民のため」と相手を思いやり、他の問題を自己のこととして捉えられた時に次世代のための一歩を踏み出すことに繋がります。

交流人口増進委員会

交流人口増進委員会
委員長 下田 雄太

委員会の背景

現在北九州市の人口は、1980年以降減少の一途を辿っています。地域固有の資源を再発見・再構築し、広域的・国際的な交流の拡大を通じて、交流人口(ビジター)を増大させることは、まちの活性化の有効な手段となります。明日の北九州へ、確かな一歩を届けるため、私たち交流人口増進委員会は北九州の魅力あるコンテンツの知識や、国際交流事業のノウハウを生かした北九州JC独自の交流人口を増大する取組を行う必要があります。

事業計画

現在北九州市に、外国人は何を目的に訪れているのか、そしてそんな外国人観光客に対して我がまちはどのような取組みを行っているのかをまずは知るために、行政・市内大学などを巻き込んだ事業構築を行ってまいります。行政・市内大学・観光施設など市民を巻き込んだ運動を行うことで、まちに本当に必要とされ外国人に評価をされるような事業を展開していきます。長年まちづくり運動や国際交流事業を通じて得た、外国人に評価される北九州の魅力を多く熟知した私たち北九州JCのノウハウやエッセンスを現在の北九州市の交流人口増進事業に加えることで、今まで北九州市が発信できていない、全く新しいインバウンド事業を生み出していきます。このような新しい角度を盛り込んだ事業が生まれることで、市民一人一人がインバウンドに関心を持ち、改めて我がまち北九州の魅力を再確認し、北九州JCにしかできないインバウンドの拡大を図っていきます。

未来のビジョン

市民一人一人がまちの魅力を伝えられる人材があふれ、外国人との相互理解ができ国際交流がすすめば、新たな観光産業が地域に芽吹き、人口減少・経済の縮小に歯止めをかることができます。さらにはにぎわいが生まれ、まち全体の活性化に繋がります。また、市民全体がまちの問題点や方向性を自己問題として捉えるおもいが芽吹けば、まちは明日の北九州へ、次世代に向けて確かな一歩を踏み出し、より良い方向に向かう事ができます。

未来選択委員会

未来選択委員会
委員長 猪熊 大雅

委員会の背景

現在、10代・20代の投票率低下が全国的に顕著に見られ、若者の投票率が向上しない事は民主国家の根幹をなす民主主義が揺らいでしまう事へと繋がっていきます。北九州JCでは2016年度から、若者を対象とした政治への参画意識を向上させる取り組みを行って参りました。若者達にどのような政策を採ればまちや国が良くなるか、という問題意識を持ってもらい、その発露として投票に行ってもらうことが必要です。

事業計画

未来選択委員会では、委員会名通りに「若者達がまちの未来を選択する」事が出来るように働きかけていきます。その最大の手段が「選挙に行って投票する」という行為である事を若者達に理解してもらう為に発信を行っていきます。また、2018年度にKDS議員卒業生を中心に構成された「若者まちづくりサポーター」の応援をしていきます。「未来のまちのリーダー」となるべくKDSで活動してきた学生達が結成したこの組織は、若者目線での未来の北九州の創造を図る為のものであります。共にまち作りを志す団体同士として、また、そのKDS議員を輩出してきた団体として、我々は若きこの団体が力強く羽ばたく為の助力を惜しんではなりません。最後に、様々な政策・思想が溢れる中、北九州市民一人ひとりが次世代へ向かってより良いまち作りを行う為に、私事から心を放して考え、そして行動をする。その契機へとなる様に私たちは働きかけていきます。

未来のビジョン

北九州市民が誇り高く「今」を生きる為には、己がまちの未来を自分達で選択しなければなりません。10代・20代の若者を始めとする市民一人ひとりが私事から心を解き放ち、どのような政策を採ればまちや国全体がより良くなるかを考えて行動する事が、明日の北九州へ確かな一歩を届ける事となります。多くの選挙の機会を通じて、若者に政治に対する関心を持ってもらうことが、民主主義の増進に寄与するものと確信しております。

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