6月度例会

6月10日 北九州国際会議場において6月度例会が行われました。

この日は出向者例会として、出向とはなにか、出向者の活動報告など出向にスポットをあて、出向への意識向上を図る内容となりました。

理事長挨拶では、地区協議会やブロック協議会、日本本会等JC内部での出向に加え、北九州市内約70団体への外部出向が行われている事を紹介し、60年に渡り地域に密着して活動を行ってきた、地域との信頼関係がいかに深く大切なものであるかを語られました。また、JC内の出向について、北九州JCから一歩外に出て視野を広げられる機会だということを伝えていただきました。

そして北九州JCメンバーの中でも、豊富な出向経験を持つ小田直前理事長より、出向アワーとして基調講演が行われ、出向で得られる多くの刺激や経験を熱く伝えていただきました。

日本JCに委員長として出向した際は、日本人の意識を変えるために何をすればいいか真剣に考え、領土領海検定シート策定に至り、その取り組みが産経新聞の一面にも取り上げられ、大きな動きになったことなど、具体的な経験談を元に出向の魅力が多くのメンバーに伝わりました。

辛いことや苦しい事がありながらも、頑張れたのは北九州JCという看板を背負っている自覚と、LOMのメンバーの顔を思い出したからだと心温まる言葉もありました。

そしてまた、出向することで様々なプレゼンスキルの向上や学びの機会を与えられるので、仕事や人生に大きな影響がある事も大きな魅力であり、是非一度経験して欲しいと締めくくりました。

続いて、例会委員長清永東誉君と、井上知己君、岸川勝英君、渡邉亜樹子君、4名の出向経験者・出向者が登壇し、トークセッションを行いました。
トークセッションでは、それぞれの経験談や、現在出向先の活動について分かりやすく報告してもらいました。

最後は出向者全員が登壇し、出向先毎に代表者がそれぞれ活動報告を行い、一日を通じて出向とはなにか、出向先でしか経験できない素晴らしい活動や魅力が十分に伝えられた例会となりました。

6月新入会員のバッヂ授与式も行われ、9名の新入会員を代表し花田尚彦君が力強く決意表明をしました。

この日、広報委員会、例会委員会、アカデミー第1委員会が最多出席委員会として100%を達成しました。アカデミー第1委員会は2か月連続達成です!おめでとうございます!!