財務室


安東 崇夫

財務室 室長 安東 崇夫


室の背景

 北九州JCは、新公益制度改革に伴い、2013年11月までに「一般社団法人」に移行しなければなりません。そのため、定款の変更や新会計基準への対応などを行い、2012年度中に申請手続きを行う必要があります。また昨今の経済状況の中、LOMの会計管理や会費の重要性は、より高まっています。全国会員大会については、日本JCの会計マニュアルに沿った予決算書の作成が必要であり、プロフェッショナルな精度が必要です。


事業計画

 まずは、2012年度の予算書の作成を行います。新公益制度改革への対応として、「公益目的事業」と「その他の事業」への振り分けを行い、現在の北九州JCの会計上の公益度を検証します。定款の変更については、公益性を満足する変更を行い、総会決議を経て申請資料として取りまとめを行います。会費の出納、管理について、年間計画を立て納入期限のアナウンスを行い、延滞の会員へ納入を促します。延滞についてはその原因の検証を行い、口座自動引き落としへの移行促進を行います。LOM全体の財務業務の統括は、各委員会事業の予決算書のチェックや、新会計基準への対応を行います。全国会員大会の財務資料の作成補助については、各ファンクションの担当委員会へのレクチャーから、予決算書のチェック等、大会事務局とも連携をとりながら、年間スケジュールの遵守を徹底します。「公益」と「財務」を通してJC活動を振り返ることができる事業を行います。


未来のビジョン

 財務室は、北九州JCの存続に欠かせない職務を担っており、まさに「言行一致の精神」で臨まなければならない、失敗の許されない室です。また、「社団法人」から「一般社団法人」への移行は、北九州JCが今までの存在意義を「変わらないために変わる」ためのチャレンジです。この大きなチャレンジは、メンバーに「公益」「財務」の重要性を伝え、北九州JCが、真に地域から信頼されるつよいチームの土台を構築すると確信します。


公益財政委員会

野上 裕貴

公益財政委員会 委員長 野上 裕貴

委員会の背景

 私たち北九州JCが「日本一つよいチーム」となるための法制度的な根幹として、新公益法人制度に則った、定款や会計基準の変更を行い、2013年までに「一般社団法人」への移行を成し遂げる必要があります。また、つよい組織作りには、適切な会計管理や会費納入の促進による、財政基盤の強化が不可欠です。さらに全国大会においては、あやふやな会計管理は許されず、日本JCの厳格な様式に基づく予決算書の作成が求められます。


事業計画

 「一般社団法人」への移行については、2012年度の各事業の予算書を、公益目的事業とその他の事業に振り分け、新公益法人改革に対応したLOMの予算書を作成します。また、北九州JCの行う公益事業を的確に反映させた新定款案の作成、公益目的支出計画の作成を行い、一般社団法人への移行申請の準備を進めます。財務業務については、新公益法人会計基準に基づいて予決算書を適正に作成すると共に、各委員会の事業毎の予決算書のチェックを行います。また、全国大会の各ファンクションを担う委員会に対しては、大会事務局との連携を図りながら、日本JCの様式に従った財務資料の作成補助を行います。会費については、延滞ゼロを目標に、口座自動引き落としの推奨等、期限内の納入促進の枠組を確立し、年間を通して実施します。さらに、LOMメンバーに対しては、「公益」と「財務」の視点から、LOMの未来や会費の重要性を考えてもらう事業を行います。


未来のビジョン

 法人格移行も財務業務も、決して華やかではありませんが、LOMの法的・経済的基盤を支える重要な担いです。私たちの委員会が「One for the team」の精神で担いを完遂するとき、LOMがJC運動にまい進できる基礎となる環境が整備されます。その結果、全国大会をはじめとする、市民の心を動かすインパクトある事業が発信され、北九州JCは、名実ともに「日本一つよいチーム」へと昇華するものと確信致します。


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