アカデミー室

守田 徹

アカデミー室 室長 守田 徹


室の背景

 JCは「個人の修練」「社会への奉仕」「世界との友情」という三信条を基に、明るい豊かな社会の実現のために運動を行なってきました。時代が変わっても何一つ変わらないJCのその信念は、先人からの想いを受け継いできた証でもあります。新しく入会してきたメンバーに北九州JCの歴史を伝え、ともに汗をかき友情を深め、積極的に事業に参画することで「言行一致」の精神を宿した日本一つよいチームのメンバーを育成する場が必要です。


事業計画

 本年度は第61回全国会員大会が我がまち北九州の地で開催されます。そこで北九州青年会議所としてはリーダーとフォロワーメンバーがバランスよく融合する日本一つよいチームをつくらなければなりません。まずは1対1の人間同士のコミュニケーションを確立することでメンバー同士の絆を深めていきます。そして北九州青年会議所の「創始の精神」とも言える「わっしょい百万夏まつり」「祇園太鼓像清掃」や「到津の森公園」事業により入会間もないメンバーに先人の想いを伝え、青年会議所運動の根幹である三信条「修練」「奉仕」「友情」を学び、我がまち北九州への愛着心を育てます。その結果、全国会員大会を成功させ、北九州青年会議所の歴史にこれまでに無い新しい1ページをつくりあげることが出来るのです。本年度アカデミー室はこの全国会員大会で得たものを次世代に伝えるべく「言行一致の精神」を宿した先人を育てるために日々邁進してまいります。


未来のビジョン

 我がまち北九州を「明るい豊かなまち」にするためには市民意識変革が必要です。その為にはまず、我がまち北九州を担う人材を育てなければなりません。JC運動の集大成とも言える全国会員大会はこれまでの北九州青年会議所の歴史にない初めての経験です。きっとこの経験を活かしてチーム一丸となり今はまだ種である人材が花開き、自らが次世代に繋げていく「言行一致」の精神を宿した先人となって未来の北九州を創ると確信しています。


アカデミー“凜然”委員会

原田 茂樹

アカデミー“凜然”委員会 委員長 原田 茂樹

委員会の背景

 北九州青年会議所に入会したメンバーが最初に所属するのがアカデミー委員会です。JC運動最大の目的「明るい豊かな社会の実現」達成にむけ、真のリーダーに成長する可能性を秘めたメンバーには、持てる能力を存分に発揮するための土台作りが必要です。そのために先人たちの「創始の精神」を学び、JCの三信条「修練」「奉仕」「友情」を理解し、メンバー全員と共有しなければなりません。その機会の場として本委員会は存在します。


事業計画

 今年で25回目を迎える「わっしょい百万夏まつり」は、先輩達の“我がまちへの愛着心”という北九州青年会議所運動の根幹から生まれた事業です。入会間もないメンバー各々が当事者意識を持って本事業の運営に携わることで、北九州青年会議所の「創始の精神」に触れ、その存在意義への理解を深めます。「わっしょいキレイにし隊」では、JC運動の一つである「市民意識変革」を、「修練・奉仕・友情」の三信条のもと実際の行動を通じて肌で感じ、その本質を学びます。全国会員大会においては主に「ランチマップの作成・配布に関する諸業務」の担いを負います。全国会員大会の主管に現役メンバーとして参画できることは二度とないチャンスであるとの認識のもと、主管獲得にかけた先輩方の思いを胸に、北九州から日本を元気にするべく、日本一つよいチームの一員として「言行一致」の精神で凛然と、市民にインパクトを与える大会成功のため尽力します。


未来のビジョン

 日本一つよいチームメートと共に「言行一致」の精神で駆け抜ける一年間。先人たちの「創始の精神」を学び、「修練・奉仕・友情」の三信条のもと、わっしょい百万夏まつりや全国会員大会主管という大きな担いを共有したメンバーには、真のリーダーとしての強固な土台が出来上がります。その土台に立ち一人ひとりのメンバーが、戦後復興以来の国難に対して再び、明るく元気な日本の実現のための原動力としてさらなる飛躍を遂げるのです。


アカデミー“誇り”委員会

小金丸 数嘉

アカデミー“誇り”委員会 委員長 小金丸 数嘉

委員会の背景

 北九州青年会議所は創始の精神である「修練」「奉仕」「友情」の三信条をもとに明るい豊かな北九州の実現のためにこれまで多くの市民意識変革運動をおこなって参りました。アカデミー“誇り”委員会は、今後の北九州青年会議所の将来を背負い、期待に胸を膨らませ入会してくるメンバーが率先して行動し事業を経験する事でこれまで先輩方が培ってきた運動の本質を学び、理解を深め「言行一致」の精神性を深めていく場である必要があります。


事業計画

 今から10年前「いとうづゆうえん」が閉園の危機に直面した時に率先して行動をしたのが北九州青年会議所でした。市民を巻き込んでおこなった署名運動により閉園の危機を乗り越え、市民の手で「民から官へ運営母体を変えた」類を見ない歴史があります。今でも多くの市民に愛される「到津の森公園」が今年で記念すべき10周年を迎え、アカデミー“誇り”メンバーが中心となって多くの市民と共に事業を行います。また、10月には念願の全国会員大会が北九州の地で開催されます。JC運動の縮図である全国会員大会の貴重なオープニングを飾る「開会式・ウェルカムレセプション」そして、締め括りである「解団式」を担当し経験する事によって諸先輩方がこれまで築いてこられた「創始の精神」を再認識して行動し我がまちへの「愛着心」を強く持つ事となります。北九州青年会議所がこのまちに必要とされる団体として市民の心を動かすインパクトのある事業を展開して参ります。


未来のビジョン

 期待に胸を膨らませた新入会メンバーが中心となり「到津の森公園10周年記念事業」と「全国会員大会の開会式、ウェルカムレセプション、解団式」という大変貴重な事業を身をもって経験致します。これらの経験は、他の何にも代える事のできない学びとなり人生の礎になります。そして将来の北九州青年会議所を背負いこの街を変えていく原動力となり、「言行一致の精神」を以て北九州青年会議所が日本一つよいチームへと進化します。


アカデミー“感謝”委員会

大山 正則

アカデミー“感謝”委員会 委員長 大山 正則


室の背景

 ここ数年、人とのコミュニケーションが希薄になった時期にあると思います。昔の困難を共に乗り越えたこの「北九州」でさえも、変わりつつあると感じます。しかし全国会員大会がこの地で開催され、北九州を発信するよい機会にあると考えます。そして今、北九州JCが足りないもの、それはチームとしての結束力や団結力であると感じます。私たち委員会は人とのコミュニケーションを持つという関わりを提案し、必要とされなければなりません。


事業計画

 チームとしての結束力や団結力は、委員会メンバーが一つとなって取り組まなければ解決に繋がらないと考えます。新メンバーには青年会議所のあり方を言葉より行動で理解していただき、素直な気持ちで事業に臨んで貰えるよう努力して参ります。メンバーが楽しく活動できるよう、意見や提案を取り入れ夢をカタチにしていき、そのプロセスを感じて貰うことでリーダーとしてのあり方、青年会議所の理解を実感します。人とのコミュニケーションを多く持つことは人への理解、自分への気づきを教わります。それが感謝の気持ちであり、助け合うチームとして大事なことではないでしょうか。全国会員大会は今後の北九州青年会議所の発展の通過点であり、飛躍の年でもあります。LOMメンバーの盛り上がりが全国会員メンバーの盛り上がりに伝わることで大会への満足、チームとしての結束力や団結力が生まれ、各種大会・例会後の懇親会を意味のあるものとし事業構築を行ないます。


未来のビジョン

 北九州青年会議所は「チーム」として団結力の魅力に気づき、次に見えてくるビジョンを追い求めて大きな柱を掲げます。そして目的達成のためにやり遂げていく過程を日本から世界へ伝え、北九州独自の魅力を大きく発信させます。そのことによりコミュニティー豊かな社会が創り上がり、豊かさの中には自分なりの余裕や人に対しての理解、人のためになることの気づきを一人でも多くの市民がメンバーを通じて増えてくれると確信します。


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