北九州の魅力推進室

岸本 秀康

北九州の魅力推進室 室長 岸本 秀康


室の背景

 北九州JCはこれまで様々な事業展開をして参りましたが、このまちの魅力の浸透がまだ十分に図れておらず、市民の心を動かすには至っていないのが現状です。また社会環境の変化でまちの抱える問題も変化しており、市民の心を動かすためには新たな問題に果敢に挑んでいくことが必要です。全国会員大会の契機を活かし、これまで以上にインパクトのある事業を構築することで、北九州の魅力をさらに推進していかなければなりません。


事業計画

 近年、北九州JCが力強く事業展開し、それが今や顕在化することとなった「北九州ドリームサミット」と「ひまわりプロジェクト」。本年度開催される第61回全国会員大会北九州大会という絶好の機会に、この顕在化された北九州の魅力をインパクトある事業構築で新たな視点から市民へ発信して参ります。また継続事業だから毎年行うのではなく、なぜ今年この事業をしなければならないのかを徹底的に考え、新たな問題に対して果敢に挑むことにより、市民の心を確実に動かす事業構築にチャレンジいたします。そしてこのまちの魅力に市民が自信と誇りをもち、「変わらないために変わる」という前進的な進化を遂げるよう、一見すると全く異なるような事業でも個々に切り離すのではなく、「百万まつりでライトダウン」といった他の継続事業の要素も含めて包括的に考えることで、効率的かつ効果的な事業展開を行ない、北九州の魅力を全国へ発信して参ります。


未来のビジョン

 これまで北九州JCが展開してきた「北九州ドリームサミット」と「ひまわりプロジェクト」、そして「百万まつりでライトダウン」という北九州の魅力が顕在化された事業をさらに発展推進し、また新たな問題に対しても新たな視点から積極果敢にチャレンジすることで、市民の心を動かすインパクトある事業の構築を展開することができれば、必ずやその先に北九州の魅力が咲き誇る「明るい豊かな北九州」が実現されると確信します。


北九州ひまわりプロジェクト委員会

瓜生 資識

北九州ひまわりプロジェクト委員会 委員長 瓜生 資識

委員会の背景

 ひまわりは1982年に市制20周年を記念し、公募で市花に制定されました。明るく元気なイメージのひまわりですが、市民への浸透度はまだまだで、市外の方に「北九州のイメージは何色」というアンケートを取ったところ、「灰色」と答えた方が一番多いというショッキングな調査結果があります。ひまわりのもつ明るく元気なイメージは、今の北九州市民が求めるイメージと重なるため、より多くの市民にひまわりを推進することが必要です。


事業計画

 北九州JCが北九州市の市花であるひまわりを、事業として推進し始めて2012年度で三年目になります。これまでに顕在化してきた北九州の魅力をさらに推進するため、ひまわりを「ひまわり百万人プロジェクト」として効率的かつ効果的に推進します。ひまわりには明るく元気で前向きのイメージがあり、このひまわりのようなまち北九州を目指すために、まず私たち百万人都市の市民一人ひとりがこのまちに対して、今以上に自信や愛情と誇りを持ち、「変わらないために変わる」という前進的な進化を遂げるための市民意識変革運動を展開していきます。戦後の復興における原動力となって日本中に元気を送り、その代償である公害を乗り越えた、「公の精神」が宿る北九州だからこそ、明るく元気で前向きな「北九州イコールひまわり」を、そして、本年度開催される第61回全国会員大会北九州大会で、北九州の魅力をインパクトのある記念事業として、全国に発信します。


未来のビジョン

 市民の心を動かすインパクトある事業の構築により、北九州JCが展開してきた「ひまわり百万人プロジェクト」という北九州の魅力が顕在化された事業をさらに発展推進していくことにより、「公の精神」が宿る元気で明るく前向きな百万人都市の市民一人ひとりの心にひまわりの花が咲くことで、このまちに対しさらなる自信や愛情と誇りが持て、「北九州イコールひまわり」すなわち「明るい豊かな北九州」が実現されると確信します。


北九州の未来推進プロジェクト委員会

棟久 裕文

北九州の未来推進プロジェクト委員会 委員長 棟久 裕文

委員会の背景

 未来を見据えた明るい豊かな北九州の実現の為には、次世代の主役である子どもたち自らが我がまちに対する想いや理想などを考え、議論し、夢を形にできる環境が必要です。責任世代である私たち大人には、若きリーダー候補者が能動的に活躍し、様々な経験と成長をできる場を創造する責務があります。先人たちの想いを継承しながらも、さらに新たな視点からの事業構築に挑み、市民、そして全国へ向け力強く発信する必要があります。


事業計画

 今年で8年目を迎える北九州ドリームサミット(KDS)は、今まで得た貴重な経験と反響を踏まえながらも、本当の意味で子どもたちが主体となってこのまちの問題を解決できるような前進的な進化を遂げる組織の形作りを行なっていきます。その為には事業の構築や運営の仕方を学ぶことも必要ですが、KDSの活動が行政はもちろん、一般市民にも広く知られ、認められるよう広く発信していかなければいけません。幸いにもKDSには過去7年間の実績のなかで卒業生を多数輩出しています。今こそ彼らのリーダーシップで、既成の概念に囚われない、例えば今まで北九州JCが主導となり実施した『ライトダウン事業』をKDSに引き継ぐ…といった事なども含め、北九州市内の全学生が世代を超えて連携できる壮大なインパクトのある事業を子ども達と一緒に考え運営し、全国会員大会という絶好の機会で市民や行政、そして全国へと向けて発信していきたいと考えています。


未来のビジョン

 北九州中の学生を巻き込み、広く市民にまで認められたKDSは、近い将来、子どもたちだけの力で行政までをも動かすほどに成長するでしょう。夢を夢で終わらせない『言動一致の精神』。子どもたちのこの自信と誇りは北九州の未来にとってかけがえのない宝となります。また、この一連のプロセスを全国に発信することにより各地域に同様のチャンスが生まれ、明るい豊かな社会への実現へ向け大きなステップとなるのは間違いありません。

TOPへ戻る